３月２４日（午前１０時半）ドジャースタジアム

日本５-３韓国

　１番・イチロー（右翼、マリナーズ）▽２番・中島（遊撃・西武）▽３番・青木（中堅・ヤクルト）▽４番・城島（捕手・マリナーズ）▽５番・小笠原（一塁・巨人）▽６番・内川（左翼・横浜）▽７番・栗原（ＤＨ・広島）▽８番・岩村（二塁・レイズ）▽９番・片岡（三塁・西武）

ＷＢＣの特別ルールにより、準決勝で３０球以上投げた投手は決勝では登板できない。韓国は尹錫ミン、日本は松坂と馬原が決勝戦での登板が認められない。

▽１番・イチロー　センター前ヒット　ノーアウト一塁
▽２番・中島　ピッチャー前に送りバント　イチロー二塁に　１アウト二塁
▽３番・青木　ピッチャーゴロ　イチロー動けず２アウト二塁
▽４番・城島　フルカウントから四球　２アウト一、二塁
▽５番・小笠原　セカンドゴロで二塁フォースアウト　３アウトチェンジ　
日本先制のチャンスを逃す

▽１番・李容圭 見逃し三振　１アウト
▽２番・李晋映　セカンドゴロ　２アウト　
▽３番・金賢洙　ファーストゴロ　３アウトチェンジ
岩隈　韓国を三者凡退に　上々の立ち上がり

▽６番・内川　ピッチャーゴロで１アウト
▽７番・栗原　チェンジアップにタイミングが合わず空振り三振　２アウト
▽８番・岩村　フルカウントから選んで四球　２アウト一塁
▽９番・片岡　ライト前に落ちるヒット　２アウト一、二塁
▽１番・イチロー　ファーストゴロ　３アウトチェンジ
日本、またも先制のチャンスを逃す

▽４番・金泰均 ライトにファウルフライ　１アウト
▽５番・秋信守　空振り三振　２アウト
▽６番・李机浩　セカンドゴロ　３アウト
岩隈、２回も韓国打線を三者凡退に打ち取る

▽２番・中島 三遊間の深いゴロ　ショートからの送球間に合わず　内野安打に　ノーアウト一塁
▽３番・青木　セカンドライナーだが高永民がエラー、グラブに当てながらはじく　ノーアウト一、二塁
▽４番・城島　バントの構えだが２球ファウルのあとサードゴロで二塁フォースアウト　打球が弱かったためダブルプレーにはならず　１アウト一、三塁
▽５番・小笠原　一、二塁間を破るライト前ヒット　三塁から青木が生還　日本が先制
日本１-０韓国
▽６番・内川　ライト前ヒット　１アウト満塁に
▽７番・栗原　サードゴロ５－４－３と転送されダブルプレー　３アウトチェンジ
日本先制するも、１死満塁で奉重根を突き崩せず

▽７番・高永民 ファーストフライ　１アウト
▽８番・朴勍完 低め一杯の素晴らしい球　見逃し三振　２アウト
▽９番・朴基赫　セカンドゴロ　３アウトチェンジ
岩隈、この回も三者凡退

▽８番・岩村 初球を打ってショートゴロ　１アウト
▽９番・片岡　いい当たり！　しかし打球が伸びすぎてレフトライナー　２アウト
▽１番・イチロー　セカンドゴロ　３アウトチェンジ
日本、初めて三者凡退

▽１番・李容圭　サードゴロ　１アウト
▽２番・李晋映　外角低めのストレート　見逃し三振　２アウト
▽３番・金賢洙　センター前ヒット　韓国初ヒット　２アウト一塁
▽４番・金泰均　左中間に大きな当たり！　しかしレフトの内川追い付いてアウト
３アウトチェンジ

追加点が欲しい日本　この回は２番からの好打順
▽２番・中島　フルカウントまで粘り四球　ノーアウト一塁
▽３番・青木　１－３からヒットエンドラン　青木の当たりはライト前ヒットでノーアウト一、三塁
ここで韓国先発の奉重根が降板、鄭現旭に
▽４番・城島　外角の変化球に手が出て空振り三振　１アウト一、三塁
▽５番・小笠原　空振り三振　一塁青木が二塁盗塁、オーバーランしてタッチアウト　ダブルプレー。日本絶好の追加点チャンスを最悪の形で逃す

▽５番・ 秋信守 センターオーバーのソロホームラン　韓国同点　韓国ただ一人のメジャーリーガーが本領発揮
日本１-１韓国
▽６番・ 李机浩 低めのフォークボールで空振り三振　１アウト
▽７番・ 高永民 レフトへ大きな当たり、内川がスライディングしながら逆シングルでワンバウンドでキャッチ、そのまま二塁へ矢のような送球、二塁でタッチアウト。内川、内野手が本職とは思えないファインプレー。いやな流れを断ち切る価値あるプレー　２アウト
▽８番・朴勍完　キャッチャーフライ　３アウトチェンジ

▽６番・内川　守備のファインプレーを打撃につなげられるか　
　　　　ショートゴロで１アウト
▽７番・栗原に代打・稲葉　セカンドゴロ　２アウト　
▽８番・岩村　空振り三振　３アウトチェンジ　

▽９番・朴基赫 完全に詰まらせた当たりのピッチャーゴロ　１アウト
▽１番・李容圭　四球　１アウト一塁
▽２番・李晋映　フォークボールで空振り三振　一塁走者の李容圭が二塁盗塁失敗でタッチアウト　ダブルプレー！！　３アウトチェンジ

▽９番・片岡 初球を打ってレフト前ヒット　ノーアウト一塁
▽１番・イチローの時、片岡が二塁盗塁成功！！　ノーアウト二塁
　イチロー、絶妙のサード前セーフティーバント！！　ノーアウト一、三塁
▽２番・中島　レフト前にタイムリー！！　日本が勝ち越し
日本２-１韓国
▽３番・青木 完ぺきにとらえた！大きな当たり、しかしライトが追い付きライトフライ
イチローがタッチアップで三塁へ　１アウト一、三塁
▽４番・城島　サードゴロ　５－４－３と送球されダブルプレー　３アウトチェンジ
一塁に駆け込んだ城島の足とセカンドからの送球は非常に微妙なタイミング。しかし一塁塁審の判定はアウト

▽３番・金賢洙　打ち上げてレフトフライ　１アウト
▽４番・金泰均　ライトフライ　２アウト　
▽５番・秋信守　レフトフライ　３アウトチェンジ
先ほどホームランを打たれた秋信守もアウトに　岩隈が力投！

何としても追加点が欲しい日本、この回は小笠原から
▽５番・小笠原　落ちるボールに空振り三振　１アウト
▽６番・内川　うまくライト前に運んでヒット　１アウト一塁
韓国、ここで投手交代　鄭現旭から柳賢振に
▽７番・稲葉　一塁線を破る当たり、フェンスの下部に当たって不規則なバウンドとなったためエンタイトルツーベースに　１アウト一、三塁
▽８番・岩村 レフトに犠牲フライ、内川が生還し日本貴重な追加点！！！！
日本３-１韓国なおも２アウト三塁
▽９番・片岡　ショートゴロ　３アウトチェンジ
日本、この回、大きな１点が入り３－１に

▽６番・李机浩　右中間へのツーベース　ノーアウト二塁
▽７番・高永民　ショートゴロ　李机浩３塁へ１アウト３塁
▽８番・朴勍完に代打・李大浩　センターへ大きな当たり　センター青木がバックしてジャンプしキャッチ　三塁から李机浩が生還
日本３-２韓国
▽９番・朴基赫 四球　１アウト一塁
日本、投手交代　岩隈から杉内へ　杉内気合十分、ダッシュしてマウンドへ
日本の選手は列を作ってここまで力投の岩隈を迎える
▽１番・李容圭　レフトライナー　３アウトチェンジ

韓国、投手交代　柳賢振から林昌勇に
▽１番・イチロー　ライトオーバー　ツーベースヒット！！イチロー今大会最高の当たり
１アウト二塁
▽２番・中島　流し打ちライナーを韓国のセカンド高永民が横っ跳びで好捕　１アウト二塁
▽３番・青木　敬遠の四球　　１アウト一、二塁
▽４番・城島　センターへの浅いフライ　２アウト一、二塁　
▽５番・小笠原　空振り三振　３アウトチェンジ

最少リードで日本、九回裏へ
▽２番・李晋映に代打・鄭根宇
杉内、一度はマウンドに上がったが、右打者の鄭根宇が代打に出たため、この回投球せずに降板、ダルビッシュへ
　鄭根宇空振り三振　１アウト
▽３番・金賢洙 ダルビッシュ力みすぎ　ストレートの四球　１アウト一塁
代走・李鍾旭
▽４番・金泰均　ストライクが入らないダルビッシュ　四球　１アウト一、二塁
代走・李宅根
▽５番・秋信守　落ちるボールで空振り三振　２アウト一、二塁
日本、連覇まであと１アウト！！
▽６番・李机浩　三遊間を破るヒット　二塁から李鍾旭が生還！！韓国が同点に
日本３-３韓国
▽７番・ 高永民 韓国サヨナラのチャンス　ダルビッシュが踏ん張り空振り三振に
　３アウトチェンジ
日本・韓国、宿命の対決、ついに延長戦に

▽６番・内川 ライト前ヒット　ノーアウト一塁
▽７番・稲葉　送りバント　１アウト二塁
▽８番・岩村　レフト前ヒット　１アウト一、三塁
▽９番・片岡に代打・川崎　打ち上げてショートフライ　２アウト一、三塁
▽１番・イチロー　岩村が二塁盗塁、キャッチャー送球せず　２アウト二、三塁
イチロー、センター前にタイムリーヒット、２走者生還！！！
イチロー、日本国民の期待に応えた！！
日本５-３韓国イチローは送球間に２塁へ
▽２番・中島の時　イチローが三塁盗塁成功、
　　　　中島死球　２アウト一、三塁　
▽３番・青木　中島が二塁盗塁成功。青木は敬遠の死球　２アウト満塁
▽４番・城島　見逃し三振　３アウトチェンジ

イチローのタイムリーで日本が２点リード

▽８番・姜ミン鎬　フルカウントからの四球　ノーアウト一塁
▽９番・朴基赫に代打・崔廷 ３球三振　１アウト
▽１番・李容圭　初球を打ってセンターフライ　２アウト
日本、世界連覇まであと１アウト
▽２番・李晋映　空振り三振　　３アウト試合終了
ダルビッシュマウンドで仁王立ち！！駆け寄る城島！！
日本が優勝！！！ＷＢＣ連覇を達成
日本５-３韓国
大会のＭＶＰには松坂が選ばれた。

　すごい侍たちが、世界のつわもの相手に堂々と戦って勝利したことは、価値がある。（チーム結成から）１カ月以上経ったが、１日１日チームが団結して進化し、最後までいい戦い方できた。今日は重い試合だったが、（十回のイチローの）中前打は生涯忘れないでしょう。

　苦しさ、つらさ、心の痛みがありましたが、最終的にみんなで笑顔になれたこと、日本のファンの人たちに、笑顔が届けられたこと、最高です。（決勝打）僕は持ってますね、やっぱり（笑い）。神が降りてきましたね。（シャンパンファイトは）３年ぶり。思いっきり浴びてきます。

　

　みんながついていたので、堂々と投げることができた。同点になったときは「これが野球だ」と思ったけど、イチローさんのヒットで（勝利を）確信した。（決勝の先発）すごい緊張もしたし、すごい大役を任せてもらえたのは、自分自身もいい経験になった。これを自信にしてこれからの野球人生頑張りたい。

　

　連覇の道は難しいと思ったが、力を合わせて、たどり着けた。前回より日本（のファンの）盛り上がりがすごくて、プレッシャーがあったが、その分勇気とパワーをもらえた。現地ではなかなか盛り上がりを実感できなかったけれど、（連覇で）日本が元気になってくれたらいいなと思います。