女子中高生らに人気の服飾ブランド「OLIVE des OLIVE」の中国製商品に、日本製のタグを付け替えて輸出したとしてブランドを展開する会社の前社長が逮捕された。不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは女性服ブランド『OLIVE des OLIVE』を製造販売するアパレル会社「もくもく」の前社長・武甕芳次容疑者。警察によると武甕容疑者は売り上げを伸ばすため、中国製のワンピースやブラウスなど1000点のタグを日本製と書いたタグに付け替えて台湾に輸出した疑い。調べに対し武甕容疑者は容疑を認めているという。事件をめぐっては元社員ら3人がすでに逮捕されていて、その供述から警察が組織ぐるみだったみて捜査していた。 (03/25 18:47)