2009年3月25日 12時50分更新
県北部の新庄村と西粟倉村で、定額給付金の現金による支給が県内で初めて24日から始まりました。
このうち新庄村では、午前9時から村役場で定額給付金の支給が始まり、申請書を手にした村民が次々に訪れました。
そして、受付けを済ませると出納室の窓口へ行き、現金による給付金の支給を受けていました。
新庄村の定額給付金の対象者は1062人で、村では現金での支給については今月いっぱいをめどに支給を終わらせたいとしています。
支給を受けた人は、「孫が入学するので、お祝いのたしにしたい。当てにしてなかった金なので助かります」などと話していました。
新庄村と西粟倉村では、いずれも現金による支給のほか、希望すれば口座振込みにも対応することにしています。
県内では、これまでに矢掛町で口座振込みによる定額給付金の支給が始まっていますが、現金の手渡しによる支給が始まるのは、県内で初めてです。