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 韓国 vs. 日本

スターティングメンバー
1
イチロー
2
中島
3
青木
4
城島
5
小笠原
6
内川
7DH
栗原
8
岩村
9
片岡
侍ジャパン連覇! 延長戦で宿敵・韓国下す
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本 0 0 1 0 0 0 1 1 0 2 5
韓国 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 3
勝:ダルビッシュ  負:林昌勇  S:
日本: 岩隈、杉内、ダルビッシュ
韓国: 奉重根、鄭現旭、柳賢振、林昌勇
本塁打: 秋信守2号
スターティングメンバー
1
李容圭
2DH
李晋映
3
金賢洙
4
金泰均
5
秋信守
6
李机浩
7
高永民
8
朴勍完
9
朴基赫
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■詳細

総括   

 第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝、日本vs.韓国が24日(日本時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、日本が延長戦の末、5対3で韓国を破り、第1回大会に続く連覇を達成した。

 日本は先発の岩隈が8回2死まで2失点の好投を見せるが、1点差で迎えた9回に3番手のダルビッシュが李机浩に同点タイムリーを浴び、延長戦に持ち込まれた。しかし10回、2死二、三塁の場面で、イチローがこの日4安打目となるセンター前への2点タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功。その裏をダルビッシュが締めて、韓国との息詰まる接戦に競り勝った。

 一方、終盤に粘りを見せ、土壇場で同点に追いついた韓国だったが、最後はクローザーの林昌勇が力尽き、昨夏の北京五輪に続く国際大会優勝は果たせなかった。

 なお、大会MVPには3勝を挙げ、日本の連覇に大きく貢献した松坂が第1回大会に続き選出された。


1回表

・韓国は今大会、日本戦で2勝を挙げている左腕・奉重根がマウンドに上がる。

1:イチロー 1ストライク3ボールからの5球目、真ん中のストレートを打ってセンター前ヒット
2:中島 無死一塁。1ストライク2ボールからの4球目、ピッチャー前への送りバント
3:青木 1死二塁。2ストライク2ボールからの6球目、外角のスライダーを打ってピッチャーゴロ。二塁走者のイチローはそのまま。
4:城島 2死二塁。フルカウントからの9球目、低めのスライダーを見送って四球
5:小笠原 2死一、二塁。1ストライク2ボールからの4球目、カーブに体勢を崩されてセカンドゴロ。二塁封殺で攻撃終了。

・日本は初回から得点圏に走者を進めるが、先制はならなかった。

1回裏

・日本は右腕・岩隈が先発のマウンドに上がる。

1:李容圭 2ストライク1ボールからの4球目、146キロのストレートに見逃し三振
2:李晋映 1ボールからの2球目、ストレートを引っ張ってセカンドゴロ
3:金賢洙 1ストライク2ボールからの4球目、スライダーを打ってファーストゴロ

・韓国は岩隈に3者凡退に切って取られ、初回の攻撃を終えた。

2回表

6:内川 1ストライク2ボールからの4球目、低めのチェンジアップを打たされピッチャーゴロ
7:栗原 2ストライク2ボールからの5球目、チェンジアップにタイミングが合わず空振り三振
8:岩村 フルカウントからの6球目、高めのストレートを見送って四球
9:片岡 2死一塁。2ストライク1ボールからファウルを挟んだ6球目、外角のチェンジアップにうまくバットを合わせてライト前ヒット
1:イチロー 2死一、二塁。1ボールからの2球目を打ってファーストゴロ

・日本はこの回も得点圏に走者を進めるが無得点。韓国先発・奉重根の球数はここまで51球。投球制限100球の約半分を2回で費やした。

2回裏

4:金泰均 1ストライク3ボールからの5球目、外角のストレートを打ち上げてライトファウルフライ
5:秋信守 2ストライク2ボールからの5球目、内角低めに落ちるフォークに空振り三振
6:李机浩 1ストライク1ボールからの3球目、高めのストレートを打ってセカンドゴロ

・韓国は岩隈の小気味いいピッチングの前に、この回も3者凡退に終わった。

3回表

2:中島 2ストライク1ボールからファウルで粘った6球目、内角のストレートを打ってショートゴロ内野安打
3:青木 無死一塁。1ストライクからの2球目、セカンドへのライナーを高永民がはじくエラーで出塁。一塁走者の中島は二塁へ。
4:城島 無死一、二塁。バントを2球ファウルにし、2ストライク1ボールからの4球目、サードゴロで二塁が封殺。中島は三塁へ進む。
5:小笠原 1死一、三塁。1ストライク1ボールからの3球目、チェンジアップを引っ張って一二塁間を破る先制のタイムリーヒット!
6:内川 1死一、二塁。1ストライクからの2球目、外角よりのチェンジアップを打って一二塁間を破るライト前ヒット
7:栗原 1死満塁。2ストライク2ボールからの6球目、外角低めのチェンジアップを引っ掛けてサードゴロ併殺打

・日本が小笠原のタイムリーで大事な先制点を奪った!

3回裏

7:高永民 初球のスライダーを打ち上げてファーストフライ
8:朴勍完 2ストライク2ボールからの5球目、内角低めのシュートに見逃し三振
9:朴基赫 初球のスライダーを打ってセカンドゴロ

・岩隈はここまで1人の走者も許さぬパーフェクトピッチング! 球数は30球ちょうど。

4回表

8:岩村 初球のカーブを打ってショートゴロ
9:片岡 1ストライクからの2球目、ストレートを思い切り引っ張って強烈な当たりもレフトライナー
1:イチロー 1ストライク3ボールからの5球目、真ん中のストレートを打ってセカンドゴロ

・日本はこの試合初の3者凡退に切って取られた。

4回裏

1:李容圭 2ストライク2ボールからの5球目、低めのフォークを打ってサードゴロ
2:李晋映 2ストライク1ボールからの4球目、外角のストレートに見逃し三振
3:金賢洙 1ボールからの2球目、高めに抜けたフォークをとらえてセンター前ヒット
4:金泰均 2死一塁。フルカウントからの6球目、真ん中のシュートをすくい上げるもレフトフライ

・韓国はこの試合初安打で走者を出すも無得点に終わった。

5回表

2:中島 フルカウントからの7球目、内角低めのチェンジアップを見極め四球
3:青木 無死一塁。1ストライク3ボールからの5球目、高めのストレートを引っ張りライト前ヒット。ヒットエンドランでスタートを切っていた中島は三塁へ!

・ここで韓国は94球を投げた奉重根をマウンドから降ろし、2番手右腕・鄭現旭にスイッチ。

4:城島 無死一、三塁。フルカウントからの6球目、外角のスライダーに空振り三振
5:小笠原 1死一、三塁。2ストライクからの3球目、外角高めのストレートに空振り三振。スタートを切っていた一塁走者の青木がタッチアウトになりダブルプレー

・日本はここまで苦杯を飲まされてきた韓国の先発・奉重根をマウンドから降ろすも、チャンスをつぶし追加点は奪えなかった。

5回裏

5:秋信守 1ストライク1ボールからの3球目、スライダーをとらえた打球がぐんぐん伸びてセンターへの同点ホームラン!
6:李机浩 フルカウントからの6球目、フォークに空振り三振
7:高永民 1ストライクからの2球目、ストレートをレフト前にはじき返すヒットで二塁を狙うが、レフト内川の好捕と好返球に阻まれタッチアウト
8:朴勍完 1ボールからの2球目、スライダーを打ち上げてキャッチャーファウルフライ

・韓国がチーム唯一の米大リーガー・秋信守の一発で同点に追いついた。

6回表

6:内川 2ストライク2ボールからの5球目、チェンジアップを打ってショートゴロ
7:稲葉 栗原の代打・稲葉。1ストライク1ボールからの3球目、フォークを引っ掛けてセカンドゴロ
8:岩村 2ストライク1ボールからの4球目、高めのストレートに空振り三振

・同点に追いつかれた日本だが、韓国2番手・鄭現旭のキレのあるボールの前に3者凡退に切って取られた。

6回裏

9:朴基赫 2ストライク1ボールからの4球目を打ってピッチャーゴロ
1:李容圭 1ストライク3ボールからの5球目、高めのストレートを見送って四球
2:李晋映 1死一塁。2ストライク2ボールからの5球目、フォークに空振り三振。スタートを切っていた李容圭は二塁タッチアウトとなりダブルプレー

・日本の先発・岩隈は6回を投げ終えて74球。

7回表

9:片岡 初球のストレートを引っ張って三遊間を破るレフト前ヒット
1:イチロー 無死一塁。2球目に片岡が盗塁成功で無死二塁となる。2ボールからの3球目、サード線に転がすセーフティーバントが成功
2:中島 無死一、三塁。1ストライクからの2球目、ストレートを引っ張ってレフト前への勝ち越しのタイムリーヒット!
3:青木 無死一、二塁。1ボールからの2球目、ライトへの大飛球もフェンス手前で秋信守が好捕しライトフライ。二塁走者のイチローがタッチアップで三塁へ進む。
4:城島 1死一、三塁。1ボールからの2球目、フォークを打ってサードゴロ併殺打

・日本が中島のタイムリーで勝ち越しに成功した!

7回裏

・日本はこの回も岩隈が続投。

3:金賢洙 1ストライク2ボールからの4球目、低めのシュートを打ち上げてレフトフライ
4:金泰均 2ストライク1ボールからの4球目、ストレートを打ち上げてライトフライ
5:秋信守 1ボールからの2球目、ストレートを打ち上げてレフトフライ

・韓国はクリーンアップが3者凡退に抑えられた。

8回表

・韓国は2番手の鄭現旭が続投。

5:小笠原 フルカウントからの6球目、低めに落ちるフォークに空振り三振
6:内川 1ストライク2ボールからの4球目、ストレートをうまく流してライト前ヒット

・韓国はここでエース左腕の柳賢振をマウンドに送る。

7:稲葉 1死一塁。1ストライク1ボールからの3球目、内角のスライダーを打って一塁線を破った当たりがそのままファウルスタンドに飛び込み、エンタイトル二塁打
8:岩村 1死二、三塁。2ボールからの3球目を打ってレフトへの犠牲フライ! 三塁走者の内川がホームに生還。二塁走者の稲葉も三塁へ進む。
9:片岡 2死三塁。1ストライク2ボールからの4球目、ストレートを打ってショートゴロ

・日本が8回に貴重な1点を追加した!

8回裏

・ここまで84球の岩隈が8回のマウンドに上がる。

6:李机浩 1ボールからの2球目、スライダーを打って右中間を真っ二つに破る二塁打
7:高永民 無死二塁。1ストライク2ボールからの4球目、スライダーを打ってショートゴロ。二塁走者は三塁へ進む。
8:李大浩 朴勍完に代えて大砲・李大浩。1死三塁。初球のスライダーを打ってセンターへの犠牲フライ! 1点差に詰め寄る
9:朴基赫 フルカウントからの6球目、外角のストレートを見送り四球

・日本はここで97球を投げた岩隈に代えて、杉内をマウンドに送る。

1:李容圭 2死一塁。1ストライク3ボールからの5球目、外角のストレートを流し打ってレフトライナー

・韓国が代打・李大浩の犠牲フライで1点差に詰め寄った。

9回表

・韓国はこの回からクローザーの林昌勇をマウンドへ。キャッチャーには姜ミン鎬が入る。

1:イチロー 1ボールからの2球目、真ん中のストレートをとらえてライトフェンス直撃の二塁打。イチローはきょう3安打。
2:中島 無死二塁。2ストライク1ボールからの4球目、ライト前に抜けようかという当たりも高永民がダイビングキャッチしセカンドライナー
3:青木 1死二塁。キャッチャーが立ち上がって敬遠の四球
4:城島 1死一、二塁。1ストライク2ボールからの4球目、ストレートを高々と打ち上げてセンターへの浅いフライ
5:小笠原 2死一、二塁。2ストライク2ボールからの5球目、外角へ落ちるシンカーに空振り三振

9回裏

2:鄭根宇 左の李晋映に代えて右打席に鄭根宇を送る。

・ここで日本は一度マウンドへ上がった杉内に代えて、ダルビッシュをマウンドに送る。

2:鄭根宇 2ストライク2ボールからの5球目、外角のスライダーに空振り三振
3:金賢洙 ストレートの四球。代走に李鍾旭。

・日本は山田投手コーチがマウンドへ向かい、ダルビッシュに声をかける。

4:金泰均 1死一塁。1ストライク3ボールからの5球目を見送って四球。代走に李宅根。
5:秋信守 1死一、二塁。2ストライク1ボールからの4球目、低めのスライダーに空振り三振
6:李机浩 2死一、二塁。1ストライク1ボールからの3球目、スライダーを打って三遊間を破る同点のタイムリーヒット!
7:高永民 2死一、二塁。2ストライクからファウルを挟んだ4球目、外角高めのスライダーに空振り三振

・韓国が李机浩の値千金のタイムリーで、土壇場で同点に追いついた。試合は延長戦へ。

10回表

・韓国は林昌勇が続投。

6:内川 2ストライク1ボールからの5球目を打ってライト前ヒット。内川は3安打目。
7:稲葉 無死一塁。初球、ピッチャー前への送りバント
8:岩村 1死二塁。1ストライク1ボールからの3球目、外角のストレートをきれいに流し打ってレフト前ヒット。二塁走者の内川は三塁でストップ。
9:川崎 片岡に代えて川崎。1死一、三塁。初球のストレートを打ち上げてショートフライ
1:イチロー 2死一、三塁。2球目に岩村が盗塁を決めて、2死二、三塁に。2ストライク2ボールからの8球目、真ん中のシンカーをセンター前にはじき返す2点タイムリーヒット! 走者二人がホームにかえり、日本が勝ち越しに成功! 返球の間にイチローは二塁へ進む。
2:中島 2死二塁。初球にイチローが三塁へ盗塁。2死三塁。1ボールからの2球目が体に当たり死球
3:青木 2死一、三塁。2球目に中島が二塁へ盗塁。2死二、三塁。キャッチャーが立ち上がり敬遠の四球
4:城島 2死満塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角いっぱいのストレートに見逃し三振

・日本がイチローのこの試合4安打目となるタイムリーで2点を勝ち越した!

10回裏

・日本はダルビッシュが続投。

8:姜ミン鎬 フルカウントからファウルで粘った8球目、内角のストレートを見極めて四球
9:崔廷 代打・崔廷。無死一塁。2ストライクからの3球目、外角のスライダーに空振り三振
1:李容圭 1死一塁。初球のストレートを打ち上げてセンターフライ
2:鄭根宇 2死一塁。2ストライク1ボールからの4球目、外角のスライダーに空振り三振で試合終了!

・延長戦を制した日本が大会連覇を成し遂げた!

【3月24日・韓国vs.日本ダイジェスト】
日本、延長で韓国下しWBC連覇!
同点の10回にイチローが決勝タイムリー。先発岩隈も8回途中2失点の好投。最後はダルビッシュが吠えた
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