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研修医が判断ミスで遺族提訴
2005年3月、村上市の自営業男性=当時(57)=が新発田市の県立新発田病院を受診後、急性心筋梗塞で死亡したのは、研修医が専門医に検診させず、適切な治療をしなかったためだとして、遺族が24日までに、設置者の県を相手取り、約6300万円の損害賠償を求める訴訟を新潟地裁に起こした。
訴状によると、男性は2005年3月24日、胸に苦しさを感じ、村上市の瀬波病院を受診。検査を受けた同病院の医師から心電図を渡され、県立新発田病院の循環器の専門医に診てもらうよう指示された。
男性は同日、新発田病院を受診したが、内科の研修医が対応。近所の消化器内科で検査するよう指導された。近所の内科を受診した同25日、自宅で急性心筋梗塞により死亡した。
遺族側は「研修医は専門医の意見を聞かずに胃痛と誤診し、心電図の解読も誤った」と主張している。
県病院局は「訴状の内容を検討し、弁護士と協議した上で、今後の方針を決定したい」としている。
新潟日報2009年3月24日
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