民主党の小沢代表が続投の意向を表明したことに対して、政府与党からは「到底理解できない」など批判が相次ぎました。
「(小沢氏)ご自身には責任がなくて、秘書が勝手にやったことだと思っているか、あるいは検察を批判しているのか、到底理解できないところであります」(自民党・細田博之幹事長)
「民主党がお決めになることだから、私はとやかく言うつもりはありません」(河村建夫官房長官)
「(会見を)聞いている国民からするとですね、問題になっている起訴事実についての釈明が十分されていないという印象を受けられたのではないのかと私は思います。私の知る限り、今日の会見では釈然としません」(公明党・北側一雄幹事長)
与党としては今後、不正献金事件についてのさらなる説明を小沢代表に求めるほか、小沢氏の続投に世論がどう反応するのかなども見極めた上で対応していくことにしています。(25日00:30)