2009年3月23日 WHO(原文)
エジプト保健・人口省は、鳥インフルエンザの新たなヒト確定症例を報告した。新たな症例はAssiut行政地区、Elfath地区の38歳女性である。女性は3月14日に発熱と頭痛で発症した。女性は3月14日にAssuit発熱病院に入院し、同日(3月14日)オセルタミビルを開始され、現在容態は安定している。H5N1鳥インフルエンザウイルス感染は、エジプト中央公衆衛生研究施設において3月18日に確認された。 女性の感染源に関する調査によると、発症前に死んだ家禽や弱った家禽に対する濃厚な接触歴があることが指摘されている。 エジプトでこれまでに確認された59例のうち、23例が死亡している。