【上野丘―箕島】2回表上野丘2死、露口が内野安打を放つ=24日、甲子園
第81回選抜高校野球大会第3日は24日、甲子園球場で1回戦があった。県勢の上野丘は第2試合で箕島(和歌山)と対戦。3―7で敗れた。春夏通じて4回目の甲子園で初勝利はならなかった。
21世紀枠で今大会一番手の登場となった上野丘。甲子園優勝4回を誇る古豪箕島との対戦とあって、球場には多くの野球ファン。上野丘の三塁側アルプススタンドは野球部OBや生徒、保護者ら大応援団で埋まった。
上野丘ナインは午前8時15分に宿舎を出発。同9時に球場入り。入念なアップで試合に備えた。
プレーボールは午前11時半。先攻の上野丘は足立、後攻の箕島は森本の両エースが先発した。足立は上々の立ち上がりだったが、三回裏に二死から四球と安打で一、三塁とされ、左前打で先制された。五回に1点、六回には5本の長短打などで5点を奪われた。
打線は七回に四球と金森の中前打などで二死一、三塁とし、朝来の適時打で1点。九回には先頭の金森が右前打で出塁。甲斐の右越え三塁打、朝来の犠飛で2点を返した。
試合後、スタンドにあいさつをする上野丘ナイン。観客からは健闘をたたえる拍手が送られた。
▽1回戦 箕島―上野丘(11時30分、17000人)
上野丘 000000102-3
箕 島(和歌山)00101500×-7
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