「表紙がダッサイ」。
「な…、なんですかこのダッサイ表紙デザインとタイトルはw」
と…、関係者のほとんど大半からおっしゃって頂いておりますw

その反応をみて、実は内心ニヤリとしていたりするわけですが、
別にそれなりのデザインならできなくはないんですよ。自分だって一応は元編集者ですから。
できなくはないんだけど、でもわざとあえてこういうテイストにしてるんです。
あー、書いててなんか言い訳じみてきた気がしてきた…w
いやいや、
他の競合他社さんには競合他社さんの思想があることを十分理解したうえで、
でも、あくまでも私見として以下に述べさせて頂くと、
パイパンワレメ一本スジDVDというのは、基本的に1万円を出していくらもお釣りが出ないような高額商品です。
一方で、デザイナーさんを使った手堅いパッケージデザインや、目を引くキャッチコピー、タイトル文字の特色や箔押し等は、コンビニ売りのエロ本や音楽CDより安い2980円くらいの安いセルDVDでも普通にやっていることです。
メジャーがやるようなことを、僕みたいな個人の零細カメラマンが趣味の同人DVDで中途ハンパに真似てやったところで、まともに勝負になるわけがありません。
だったら、僕の方は、いっそのこと、
お客さんが手に取ることをためらうくらいのデザインがちょうどいいんじゃないかって考えたんですね。
そしてそれが、自分のカラーになるのではないかと思ったんです。
また、販売方式にも言及していくと、このような商品は、日本全国どこででも、手軽に購入できるものであってはならないのではないかと考えています。
不便だ不親切だと言われながらも、秋葉原の1店舗売りからスタートしたのは、そのような意図もございます。
こうした“実験”は、ちゃんとしたメーカーのお仕事ではなかなか許してはもらえないところです。
ま、同人DVDですから…w
ところで、同人DVDという言葉の響きが一部からはウケたみたいで、
僕のエロ本屋としての最初の師匠である川本耕次氏が手がけるアングラニュースサイト「ネットゲリラ」でもご紹介頂いちゃいましたw ありがとうございますw
ちなみに、「ぱいぱん部活少女・剣道部編」はすでに発売しておりまして、

えなじぃ秋葉原店にてご購入いただけます。
70分・16:9・7800円です。
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
http://www.bokuaki.com/client/main.php?url=03102325610ecz5
なお、「ぱいぱん桃色戦線」は4月4日からの発売になります(まだ販売しておりません)。こちらは60分・16:9・6800円になります。
いずれの作品も、制作者自身が一枚一枚手焼きしている、とても希少価値のあるものです(笑)
その希少価値ゆえに、お値段とご購入に際してのご不便は御容赦くださいまし <(_ _)>
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
と…、関係者のほとんど大半からおっしゃって頂いておりますw
その反応をみて、実は内心ニヤリとしていたりするわけですが、
別にそれなりのデザインならできなくはないんですよ。自分だって一応は元編集者ですから。
できなくはないんだけど、でもわざとあえてこういうテイストにしてるんです。
あー、書いててなんか言い訳じみてきた気がしてきた…w
いやいや、
他の競合他社さんには競合他社さんの思想があることを十分理解したうえで、
でも、あくまでも私見として以下に述べさせて頂くと、
パイパンワレメ一本スジDVDというのは、基本的に1万円を出していくらもお釣りが出ないような高額商品です。
一方で、デザイナーさんを使った手堅いパッケージデザインや、目を引くキャッチコピー、タイトル文字の特色や箔押し等は、コンビニ売りのエロ本や音楽CDより安い2980円くらいの安いセルDVDでも普通にやっていることです。
メジャーがやるようなことを、僕みたいな個人の零細カメラマンが趣味の同人DVDで中途ハンパに真似てやったところで、まともに勝負になるわけがありません。
だったら、僕の方は、いっそのこと、
お客さんが手に取ることをためらうくらいのデザインがちょうどいいんじゃないかって考えたんですね。
そしてそれが、自分のカラーになるのではないかと思ったんです。
また、販売方式にも言及していくと、このような商品は、日本全国どこででも、手軽に購入できるものであってはならないのではないかと考えています。
不便だ不親切だと言われながらも、秋葉原の1店舗売りからスタートしたのは、そのような意図もございます。
こうした“実験”は、ちゃんとしたメーカーのお仕事ではなかなか許してはもらえないところです。
ま、同人DVDですから…w
ところで、同人DVDという言葉の響きが一部からはウケたみたいで、
僕のエロ本屋としての最初の師匠である川本耕次氏が手がけるアングラニュースサイト「ネットゲリラ」でもご紹介頂いちゃいましたw ありがとうございますw
ちなみに、「ぱいぱん部活少女・剣道部編」はすでに発売しておりまして、
えなじぃ秋葉原店にてご購入いただけます。
70分・16:9・7800円です。
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
http://www.bokuaki.com/client/main.php?url=03102325610ecz5
なお、「ぱいぱん桃色戦線」は4月4日からの発売になります(まだ販売しておりません)。こちらは60分・16:9・6800円になります。
いずれの作品も、制作者自身が一枚一枚手焼きしている、とても希少価値のあるものです(笑)
その希少価値ゆえに、お値段とご購入に際してのご不便は御容赦くださいまし <(_ _)>
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
ギジレンアイ。(※mixiからの加筆再録)
桜の季節になりましたね。
僕は早稲田周辺に暮らしているのですが、この時期になると神田川の桜並木がとても素敵です。
桜の花は、とても綺麗なんだけど、これを写真に撮ろうとすると意外に苦労するんです。
咲きはじめの頃は、ちょぼちょぼとしか咲かないのに、満開になった頃を狙おうとすると、こんどは初めの頃に咲いていた花がもう散りはじめてしまっているんですね。
だから、一輪一輪のアップは咲きはじめの頃を狙って、ヒキ画は満開の頃を狙います。
でも満開になる前に雨が降ってしまうと、ベストを逃してしまうので、やっぱり桜の花を撮るのはとても難しい。
でも、その散り際の潔さゆえに、僕がとても好きな花です。
* * *
カラミのない、モデルひとりのピンのヌード撮影は、僕にとってギジ恋愛の場でもある。
「アバタもえくぼ」という言諺があるけど、相手を好きになると、その人の隠れた魅力を発見できることがある。それを引き出すためにも、僕は相手を本気で好きになろうとする。
まあ、僕の勝手な想いとは関係なくどの娘も実際に可愛いんだけどさ。でも、もっと可愛く撮れたら素敵じゃん。
僕には、同時に複数の人をなんの矛盾もなくそれぞれ本気で好きになる才能(※脚注…付き合う才能ではない)があるから、ある意味これは天職といえるのかもしらんね。
この、「撮影=ギジ恋愛」という趣旨は、モデルの10人中ひとりぐらいからは拒絶を示されることもあるけど、大概の場合彼女たちは僕の撮影のコンセプトを理解してくれて、その日その場限りの、ファインダー越しのギジ恋愛に応じてくれる。
だけどそのギジ恋愛関係には、大いなる矛盾がある。
「好きになった女の子の裸体を不特定多数の目に晒す」
そんなことは普通ならあり得ない。だってそれは本来自分だけで独占したいものじゃん。どこの誰かもわからん他人に見せたいものなはずないじゃん。まあ変態さんは別としてもだ。僕はそこらへんはノーマルなんだ。
“彼女”と本当に恋愛すべき相手は僕ではなくエンドユーザーだ。
そう、割り切ることによって、普段は撮ってる。
けれど、ときに、想いが強くなりすぎてしまって、その矛盾に苦しむことがある。
そしてそれは、けっして成就してはならない恋でもある。
それは、先述したように、“彼女”と恋愛すべき対象はあくまでエンドユーザーであって、自分自身はエンドユーザーの視線の代行者としてのただの裏方である、という職業理念の部分があり、またモデル事務所等が絡む職業倫理上ってこともあるし、自分が妻帯者ってこともある。
だからごくまれに、撮影の上での演技ではなく、それなりの好意を示してくれて、「また会えますか?」といってくれる女の子もいるのだけれど、それに対して僕は「きっとまたどこかの現場で会えるよ」と答えている。
それは「さよなら」と同義の、お別れの言葉だ。
その言葉を口にするとき、本当は狂おしいほど胸の内が苦しかったりする。ケータイ番号のひとつも教えて「こんど飲みに行こうよ」と軽く言うことができたらどんなに楽だろうか。
でも、その言葉はけっして僕の口からは出てこない。スタジオの前までタクシーを呼びつけ、彼女を乗せたところで、「じゃあ、またね」と手を振ってさっさと先に現場から帰してしまう。
その後たまたま運よく、どこか別のメーカーの別の現場で再会したときも、「おつかれさまー」「じゃあまたどっかの現場でね」がお決まりの挨拶だ。
本気の恋の数だけ、本気の失恋があるってこと。
「失恋のせつなさ」も、恋の醍醐味と申しますか、
「初恋ノスタルジィ」とともに、僕が作品を通じて表現していきたいテーマのひとつです。
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
DVD「ぱいぱん桃色戦線」郊外ロケの受難。
ぱいぱん桃色戦線。
そのロケ初日は、天候にも恵まれたのですが、


2日目はなんと雪、しかも吹雪いてしまいました。

峠の山道で撮影していたので、もう肌寒いなんてもんじゃなくて、モデルの桜庭陽菜ちゃんには大変な思いをさせてしまいました。僕も凍え死んでしまうかとw
でも、彼女が頑張ってくれたおかけで、情緒タップリないい作品に仕上がったと思います。
旅先には旅先の苦労もあるんですが、でも地方ロケってやっぱ楽しい!
海・山が近かったということもあって、食事も旨かったです!

なお本作、DVD「ぱいぱん桃色戦線」4月上旬頃、秋葉原えなじぃでの発売を予定しております。
60分・16:9・予価6800円です。
お楽しみに!
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
http://www.bokuaki.com/client/main.php?url=03102325610ecz5
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
そのロケ初日は、天候にも恵まれたのですが、
2日目はなんと雪、しかも吹雪いてしまいました。
峠の山道で撮影していたので、もう肌寒いなんてもんじゃなくて、モデルの桜庭陽菜ちゃんには大変な思いをさせてしまいました。僕も凍え死んでしまうかとw
でも、彼女が頑張ってくれたおかけで、情緒タップリないい作品に仕上がったと思います。
旅先には旅先の苦労もあるんですが、でも地方ロケってやっぱ楽しい!
海・山が近かったということもあって、食事も旨かったです!
なお本作、DVD「ぱいぱん桃色戦線」4月上旬頃、秋葉原えなじぃでの発売を予定しております。
60分・16:9・予価6800円です。
お楽しみに!
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
http://www.bokuaki.com/client/main.php?url=03102325610ecz5
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
DVD「ぱいぱん桃色戦線」のウリとか特徴とか。
次は実験作。
ぱいぱん部活少女・剣道編の次。妥当に考えれば「ぱいぱん部活少女○○部編」でいくべきなんですが、思うところあって、もうひとつ別のタイトルを立ち上げます。

部活少女の続編は間を空けてその次ということで。実験してみたいことがあるので、ちょっと毛色の違うことやってみようかと考えてます。
…と、いうのも、ぶっちゃけ、地方ロケがしたくてしたくてたまらなかったのです。
不況の折、ここ2、3年ほどどこの現場も都内のスタジオ都内のホテル…ネタのない回転寿司のごとく延々とおんなじところばかり廻っているので、そろそろ気分転換も兼ねて遠出したいなぁと思っておりました。
ただ、地方ロケだとどうしても交通費も時間もかかってしまうし、泊まりだと人件費もかかる…。でも、ウチ(一真社)みたいに個人でやってるようなところは出ていくものも知れています。
手前味噌ながら、ちょっと毛色の違うことができたのではないかなと考えております。
さしあたって4月上旬頃、秋葉原えなじぃでの発売を予定しております。
60分・16:9・予価6800円です。
お楽しみに!
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
http://www.bokuaki.com/client/main.php?url=03102325610ecz5
(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp
部活少女の続編は間を空けてその次ということで。実験してみたいことがあるので、ちょっと毛色の違うことやってみようかと考えてます。
…と、いうのも、ぶっちゃけ、地方ロケがしたくてしたくてたまらなかったのです。
不況の折、ここ2、3年ほどどこの現場も都内のスタジオ都内のホテル…ネタのない回転寿司のごとく延々とおんなじところばかり廻っているので、そろそろ気分転換も兼ねて遠出したいなぁと思っておりました。
ただ、地方ロケだとどうしても交通費も時間もかかってしまうし、泊まりだと人件費もかかる…。でも、ウチ(一真社)みたいに個人でやってるようなところは出ていくものも知れています。
手前味噌ながら、ちょっと毛色の違うことができたのではないかなと考えております。
さしあたって4月上旬頃、秋葉原えなじぃでの発売を予定しております。
60分・16:9・予価6800円です。
お楽しみに!
『えなじぃ秋葉原店』
電話03-3526-5877
東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル4階
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(c)小倉一真 KAZUMA OGURA / E-mail ; kyocera_t_proof@yahoo.co.jp