--離婚ですからお互いですけれども、陣内さんが耐えられなかったことは? 髪型とかファッションなどそういうことが陣内さんに負担だった?
それは一切ないです。僕のことを一番に考えてくれている、それにかんしてはありがたいなと。
--男って言われすぎると、うっ積したものがあったのかなと。
もちろんそういうけんかはたくさんして来ましたけれども、それは本当にお互いを思う結果なので、そこが浮気に走った原因ではないです。
--息苦しさはないですか。
夫婦の間にたくさんもめごとがありましたけれども、彼女が押しつけて来たという感じはなかったです。
--離婚の調停とか、慰謝料とかは。
そういう話はまだしてないです。
--お子さんがいればこれは避けられた問題だと思います?
実際にいてなかったので、僕はなんとも言えませんが。
--離婚が確定した今の心境の正直なところを聞かせてほしい。
もちろん、やり直すつもりでこれから先も頑張って行こうと思っていましたので、もちろん、未練はありますけれども、だらだらという感じではなくて、新たな人生のためにお互い、頑張って行きたいなと思いますね。そういう前向きな気持ちです。
--去年、「なるとも」を降板しました。あれは修復をしたいという意志の表れだったんですか。
いえ、それは違います。東京で頑張りたいという気持ちと、そういわれてましたけど、東京と大阪でというのが確かにありましたけれども、それは彼女がいろいろと本当に頑張ってくれていたので、それが原因というか、そのために「なるとも」を卒業した訳ではないです。
--家庭を作るという意識のないまま、ただ好きとか愛してるとかそれだけで結婚してしまったなという気持ちはありますか。
今、振り返れば、本当にそういう甘さはあったなと思います。これから先、築いていけたらいいなと思いながら、結婚生活をしていたような気がします。
--紀香さんは、もうすぐ日本に戻ってくると思いますが、この世界(芸能界)で会うこともあると思いますが、これから先の2人の関係はどういう風になると思いますか。
今は本当に2人では連絡も取ってますし、お互いに仕事のことも話しましたし、今日も2人の未来の為に頑張ってねという言葉もいただきましたし。僕はそのためこの場にいてるので、今以上のいい関係でいられたらいいなと僕は思います。
--慰謝料はこれから払う?
その話はまだ一切してないので。その時の話によって。僕は彼女とその話は一切してないので分からないです。
--払う必要があれば、払う?
それはその時の状況においては。
--両家がやるの?
もちろん本人同士だと思います。
--紀香さんに最後におっしゃりたいことを。
まずは、本当に……(絶句)感謝の気持ちで(涙声)。
--芸人としてこの離婚はプラスにできますかね。
僕は本当にしないといけないと思うので、僕はこれからプラスにできるように頑張って行こうと思います。(おわり)
2009年3月24日