23日、北京市豊台区で児童20人を含む300戸で集団下痢が発生した。原因は水道水にあると見られ、区衛生局が調査を行っている。写真は3月22日の「世界水の日」に北京のダムで行われた宣伝活動。

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300戸で集団下痢、水道水汚染が原因か=衛生局が調査―北京市
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2009年3月23日、京華時報によると、北京市豊台区で児童20人を含む300戸で集団下痢が発生した。原因は水道水にあると見られ、区政府衛生局が調査を行っている。

集団下痢が発生したマンションの住民によると、同マンションの児童が15日、下痢を起こし、19日に高熱が出たため病院へ連れて行くと、細菌性の感染によるものと診断された。別の児童も次々と腹痛を訴え、検査の結果はいずれも同様だった。その後、水道の水から黒い浮遊物が見つかり、ある住人は「水を口に含んだところ、生臭い臭いを感じた」と話している。22日までに300戸の住民が相次いで下痢になっている。

マンション側は水道管が破損したことにより汚水が混入したのではないかとし、各家庭にミネラルウォーターを配るなどの対応をとっている。現在、区衛生局がマンションの水道水を持ち帰って水質検査を行っており、間もなく結果が出ることになっている。(翻訳・編集/岡田)
2009-03-23 20:26:16 配信

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