2009年 3月 23日 |
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瀬戸大橋割引で通行量2倍に増加
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瀬戸大橋の通行料金がETC利用車に限り片道1000円になる割引が始まり、通行量が2倍以上に増えていたことがわかりました。本四高速によりますと、割引が始まった今月20日からの3日間、普通車の通行台数は、一日あたり2万7900台でした。これは前の週の2.2倍で、ゴールデンウィークなどの大型連休並だということです。本四高速では3割程度の増加と見込んでいたため、「うれしい誤算」と話しています。一方、坂出市の与島パーキングエリアでも、この3日間で利用者が増加し、売り上げが約2倍に増えたということです。今月28日からは一般の高速道路でもETC利用者に限り、通行料金が上限1000円となることから本四高速ではさらに相乗効果を期待しているということです。
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チボリ跡地 クラボウ緑道公園に前向き
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倉敷チボリ公園の跡地利用問題で、土地を所有する大阪市のクラボウは、倉敷市が提案していた園内に緑道公園を残す案について前向きに検討していることを明らかにしました。これは23日午後行われた石井知事との会談でクラボウ本社の井上晶博社長が明らかにしたものです。井上社長は、今後のチボリ公園跡地の開発計画について倉敷市が提案していた、倉敷用水沿いに幅22メートルの緑道公園を残すという案について前向きに検討していることを明らかにしました。しかし具体的な開発計画については経済状況が悪化する中で現在も検討中と答えるに止まりました。また、井上社長は県有施設のアンデルセンホールとカルケバレン劇場については現状では残すのが難しいとの見方を示しました。
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真鍋知事 国直轄事業負担金見直しを訴え
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国の出先機関、香川河川国道事務所の移転費用を香川県が負担するようになっている問題で、真鍋知事は制度そのものの見直しの必要性を訴えました。香川県は香川河川国道事務所の移転費用20億円のうち7億円を国直轄事業負担金として負担するようになっています。23日の定例会見で、真鍋知事は、今回の移転経費は国道・河川の改修工事の関連経費として計上されていたため把握できなかった。より詳細な内容把握に努める必要があったとして県の対応にも不備があったことを釈明しました。その上で、負担金は法令に基づき義務づけられていて、現段階では支出せざるをえないとの見方を示し、改めて県民に理解を求めました。
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民事再生の瀬戸内学院で保護者説明会
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民事再生手続きを開始した三豊市の学校法人・瀬戸内学院で保護者説明会が開かれ、短大や高校など3校について学校経営を続ける方針が示されました。説明会には瀬戸内学院が運営する香川西高校など3つの学校の保護者、約30人が参加しました。学院側は、短大のゴルフ練習場の整備など大きな設備投資が経営の悪化に影響したと説明しました。そして今後は、善通寺市の学校法人・四国学院の支援を受け、3校の経営を続ける方針を示しました。保護者からは「卒業まで保証してくれるのか」などの質問が出ていました。学院側は6月中旬までに再生計画案をまとめることにしています。
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妻への傷害致死罪の男に懲役10年の判決
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岡山市のホテルなどで妻に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の罪に問われている夫に岡山地方裁判所は懲役10年の実刑判決を言い渡しました。判決を受けたのは住所不定の無職、伏見要次被告(35)です。判決によりますと伏見被告は去年6月、岡山市内のホテルなどで妻のあすかさん(当時27)に拳で殴るなどの暴行を加え、死亡させたものです。これまでの公判で伏見被告は「他の人がやった」と起訴事実を否認していました。岡山地裁で開かれた23日の判決公判で高山光明裁判長は遺体が発見されたアパートなどで、被告の知人が暴行の様子を目撃したという証言は信用できるとして伏見被告の犯行と断定しました。そして「犯行は執拗かつ残忍できわめて悪質」として検察側の懲役12年の求刑に対し懲役10年の判決を言い渡しました。
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新人バスガイド研修発表会
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去年4月に入社した新人バスガイドが1年間の成果を披露する発表会が岡山市で開かれました。発表したのは去年4月に両備ホールディングスに入社したバスガイド6人です。研修では挨拶の練習や発音、アクセントなどを学んだほか実際にバスに乗務し経験を積んできました。発表会では1人1人が自分の案内したい観光地について、その土地の歴史やエピソードを交えながら、工夫を凝らしたガイドを披露しました。6人は24日から1人前のバスガイドとして新たな一歩を踏み出すということです。
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