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2009年3月23日(月) 19:30 |
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DV殺人判決、夫に懲役10年
去年6月、岡山市内のホテルとアパートで妻に暴力を加え死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われたに夫に対し、岡山地裁は懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、岡山市生まれの無職・伏見要次被告35歳です。 起訴状などによりますと、伏見被告は去年6月、岡山市内のホテルやアパートで、当時27歳の妻が金を集められなかったことへ腹を立て、殴る・蹴るなどの暴行を加えた上で、病院に連れていかず、死亡させた疑いで起訴されていました。 また伏見被告は、事件当時覚せい剤を使用していたなどとして覚せい剤取り締まり法違反の罪に問われていました。 23日の判決公判で、岡山地裁の高山光明裁判官は「被害者の肉体的苦痛は激烈で結果は極めて重大」として伏見被告に懲役10年の判決を言い渡しました。 伏見被告の弁護人は控訴するかどうか本人と話し合って決めたいと話しています。
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