米国発祥の世界的な環境保護の日「アースデー」(4月22日)を前にした19日、JR秋葉原駅前で、メイド姿をした女性らが「マイはし」を配り、環境保全を訴えるユニークなイベントがあった。
日本メイド協会(東京都千代田区・大門太郎会長)の企画で、プラスチック製の組み立て式はし(3色240本)を用意。メイドたちが「マイはしを推奨します」と声をかけて、駅を通りがかった人に手渡し、30分足らずで配り終えた。同協会の理事でコスプレタレントの綾川ゆんまおさんは「自然環境保全に共感してくれるご主人様、お嬢様が一人でも多く出て来てくれたらうれしいですね」と話した。20日午後2時からも同じイベントを実施する。
また、携帯電話向け情報配信のフェイス(京都市中央区)の協力を得て、同社が運営するPC用オンラインゲーム「ローズオンライン」内で「はし」のアイテムを販売。収益の一部は「マイはし」の制作費にする。【河村成浩】
2008年4月19日