女優の藤原紀香(37)とタレント・陣内智則(35)の離婚届が兵庫県内の市役所に提出され、23日、受理された。紀香の所属事務所が認めた。2人の判が押された届は離婚問題が19日に報じられる以前から紀香の家族が預かっていたが、20日に提出されていた。陣内は19日夜「今後については2人で相談したい」というコメントを発表し離婚成立まで時間があることをほのめかしていたが、紀香の苦渋の決意は揺らぐことなく、最後まで2人の温度差をうかがわせた。
紀香と陣内、2人の溝は想像以上に深かったようだ。関係者によると、紀香の家族が20日に兵庫県内の市役所に離婚届を提出。20〜22日は3連休で、離婚届は書類の審査を休み明けに戸籍担当者が行うことから、23日になってから受理が確認された。
スポーツ報知などで離婚が最初に報じられたのが19日。報道前から両者の判が押された離婚届を紀香の両親が預かっており、報道の翌日すぐに提出した格好だ。
陣内は19日朝に生出演した日テレ系「ラジかるッ」(月〜金・前9時55分)で、離婚届に署名、押印していることは認めたが「前向きな話し合いをしている段階。明日の見出しは『離婚じゃなかった』にして」とすぐに離婚することを必死で否定していた。
番組出演直後、紀香の母・貞子さんが涙ながらに、不仲の原因は陣内の女性問題であると告白すると、同日夜にファクスで「僕のだらしなさが原因」「紀香さんに悪いところは全くございません。悪いのはすべて僕」と夫婦間のトラブルを全面謝罪。すでに紀香とは連絡がとれない状態だったが、それでも「今後については2人で相談したい」としていた。
報道後も関係修復、前向きな話し合いを望んだ陣内とは裏腹に、すでに覚悟を決めていた紀香。翌日の離婚届提出は、2人の意識に大きな距離があったことを、あらためて証明することになった。
赤十字広報特使の仕事で、ケニア・ナイロビに滞在中の紀香は、まだコメントをしていない。今週中に帰国予定だ。一方の陣内は25日に都内で警視庁主催のイベントに出席する予定。双方の発言が注目される。
◆紀香父は語らず ○…紀香の父・一馬さんは、この日の夜に外出先から帰宅。集まった報道陣に対して「何もお話しすることはございません」と穏やかな口調で語ると、自宅の中へ消えた。離婚問題について両家で話し合った際には怒りをあらわにしたとされているが、この日は表情ひとつ変えなかった。一方、陣内が所属する吉本興業側は「担当者が不在」の一点張りで応対することはなかった。
【関連記事】
紀香の母が激白!離婚原因は陣内の浮気…「もう無理」紀香号泣
陣内、テレビ生番組で釈明「離婚はまだしていない」
紀香スピード離婚…陣内智則と“格差婚”わずか2年
アンバランス山本結婚!8月に元モデルと
藤原紀香 、
陣内智則 、
離婚届 を調べる