ジミー鈴木の復活Blog

ソウルでの興行「客が入らなかったのに、どこが成功だ」という声。

まあ厳密にいえば「私の役目としての大成功」と書くべきだったのかも
しれない。

私の役目は予算内で少しでも多く、いい選手を呼び、
いい試合をやってもらうこと。客が入る入らないはプロモーターの仕事。

韓国のプロレス興行、客入りに関しては優先順位がそれほど高くない。
他団体に関しては入場無料にしているところが多いし、
今回のNKPWAの興行にしても入場料が2万ウォンと9800ウォン。
1円が15ウォンぐらいだから1000円足らずと2000円足らずの入場料
ということになる。

大切なのはTV。韓国のプロレス興行はTVのためのものと言ってもいい。
視聴者にとって魅力的な選手が素晴らしい内容の試合をやってくれれば
TVソフトとして確立する。収入の大半はTV放映料なのだから
いい番組を作るいい材料を構築できれば、それが第一優先なのである。
（眠いのであとで書く）