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泥酔ドライバーが車を踏切に放置、KTXと衝突

 泥酔したドライバーが踏切に放置した車と列車が衝突する事故が発生した。

 20日午後11時7分ごろ、大田市中区中村洞の湖南線の踏切でパン容疑者(41)が自家用車を放置。ソウル発益山行きの「ムグンファ号」と光州発竜山行きのKTXに相次いで衝突した。パン容疑者は衝突直前に車から降りたため人命被害はなかったが、この事故でKTXの前面部分が破損し、湖南線に上下線とも約2時間の遅れが生じた。

 警察は「パン容疑者は事故当時、血中アルコール濃度0.136%と免許取り消し水準の泥酔状態で、線路を道路と錯覚し進入したと話している」と説明した。警察はパン容疑者を道路交通法違反の容疑で書類送検した。

大田=ウ・ジョンシク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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