NTTぷららが映像配信サービス「ひかりTV」の事業説明メーカーと連携し、チューナー内蔵のパソコンやテレビも拡充の予定NTTぷららは2009年3月23日、同社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」の事業状況を発表した。これによると、ひかりTVの会員は50万件を突破。今後は、セットトップボックスの機能強化、パソコンメーカー、テレビメーカーとの連携によるひかりTVチューナー内蔵機種の拡充などを計画している。 ひかりTVは、それまでNTTコミュニケーションズグループ各社が運営していた映像配信サービス「4th MEDIA」「オンデマンドTV」「OCNシアター」が統合されて、2008年3月にできたサービス。タイムテーブルに沿ってコンテンツを一斉配信する「多チャンネル放送」と、ユーザーの要求を受けて個別に配信する「ビデオオンデマンド(VOD)サービス」を運営している。 今回の発表会は、ひかりTVのサービス開始から1年が経過し、契約数が50万件を超えたのを機に開催された。発表会で板東浩二社長は会員の7割がVOD見放題のプランに契約していること、見放題プランがなかった4th MEDIA時代に比べ、ユーザーのVOD視聴率が7倍になったことなどを挙げ、「VODの見放題を導入したことがひかりTVのユーザー拡大に大きく影響した」との見方を示した。また、会員の8割近くがCATVやCSに加入した経験がないことから、「現時点では、ひかりTVはCATVやCSと競合するというよりも、それらとは違う新しい市場を拡大していると言える」とした。 今後は、ソフト、ハードの両面からサービスを強化する方針だ。例えば、ソフト面では、地上デジタル放送を再送信するエリアの拡大、BSデジタル放送の再送信サービスの開始に向けた検討、ハイビジョン対応コンテンツの拡充を進める。 ハード面では、内蔵ハードディスクに多チャンネル放送を録画できるセットトップボックスの投入、携帯電話からの録画予約への対応、VODコンテンツ検索機能の向上などを計画中だ。加えて、複数メーカーと連携し、ひかりTVのチューナーを内蔵したテレビやパソコンなどのラインアップも充実させていく。テレビは既に東芝やシャープが発売済み。パソコンは東芝やNECが開発中だ。
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