2009/03/02
vol.2
平成20年度優秀選手 表彰式&祝賀会レポート
去る2月19日、「平成20年優秀選手表彰式」が、グランドプリンスホテル赤坂にて盛大に開催されました。式典には、寬仁親王殿下ご臨席のもと、来賓招待客やファン含め約600名が出席、昨年活躍した21名の選手たちの功績を称えました。
寬仁親王殿下からは、選手たちの更なる活躍と今後の競輪界の発展を願うお言葉を頂きました。S級S班からは、最優秀選手賞に輝いた井上昌己選手はじめ9名が表彰を受けました。
今回、「競輪祭」と「KEIRINグランプリ08」の2つのビッグタイトルを獲得した功績を讃えられ、最優秀選手受賞となった井上昌己選手。最優秀選手のみに与えられるチャンピオンブレイザーが贈呈された井上選手からは、関係者やファンへのお礼とともに、「この受賞を励みとし、今年もがんばっていきたい」との力強い抱負が語られました。
他S級S班の受賞者として、優秀選手賞には、渡邉晴智選手、山崎芳仁選手、伏見俊昭選手が選ばれました。特別敢闘賞には、紫原政文選手。GI連続出場選手賞には、神山雄一郎選手、山口幸二選手、三宅伸選手、そして特別功労賞・国際賞には永井清史選手が選ばれました。
表彰式に続いて行われた祝賀会は、ファンとの交流や中野浩一さんと受賞選手によるトークショーが繰り広げられるなど、終始なごやかな雰囲気の中で行われました。中野さんから受賞選手たちには、「競輪を盛り上げ、ファンの皆さんの期待に応えるためにも、走ると決めた以上は最後まで走る。今年は一切欠場せずに、最後まで走り通してほしいと思います。」という厳しくも温かいメッセージが送られ、一人ひとりがその言葉の重みをかみ締めている様子でした。
表彰式に続いて行われた祝賀会では、選手たちもリラックスした様子。中野浩一さんとのトークショーでは受賞選手らが壇上にあがり、ユーモアたっぷりの質問に素顔をのぞかせたり、来場したファンの方々と談笑したりするなど、会場はなごやかな雰囲気に包まれていました。