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故チャン・ジャヨンさん所属事務所3階に「別室」

 女優チャン・ジャヨンさん(29)が自殺した事件について捜査を進めている京畿道盆唐警察署は22日、チャンさんの所属事務所が昨年10月まで使用していた建物への家宅捜索を行い、パソコンや芸能人の専属契約書など201点を押収し調べを進めている、と発表した。

 ソウル市江南区三成洞にあるこの建物は、現在日本に滞在している所属事務所のキム社長(40)が2005年8月に購入し、昨年10月まで事務室として使用していた。購入当時は2階建てだったが、キム社長が3階を増築し、1階にはワインバー、2階には事務室、3階には寝室、シャワー室、カラオケ設備を設けていた、と警察は説明した。

 警察はチャンさんが残した文書に記されているような宴会や性的な接待が、この3階の「別室」で行われていた可能性があるとみて、この建物の周囲に設置された監視カメラの画像を分析し、建物に出入りする人物の把握に努めているという。

 警察はまた、チャンさんが自殺する直前の行動を把握するため、携帯電話から削除されたメッセージを復旧するなど、通信関係の捜査を進めている。

チョン・ジソプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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