2009年3月23日 18時10分更新
瀬戸大橋の通行料金が土曜と日曜、祝日に限って1000円に引き下げられたのを受けて、22日までの3連休の期間中、瀬戸大橋を利用した乗用車の数が去年の同じ時期にくらべて1.9倍に増えたことがわかりました。
瀬戸大橋では全国的な高速道路料金の値下げに先だって、今月20日から土日と祝日に限ってETCをつけている乗用車やオートバイを対象に通行料金の上限が1000円に引き下げられました。
橋を管理する「本四高速」=「本州四国連絡高速道路」のまとめによりますと、22日までの3連休の期間中、瀬戸大橋を利用した乗用車の数は1日平均のべおよそ2万7900台にのぼり、去年の同じ時期の1.9倍に増えたことがわかりました。
3日間のなかで利用した乗用車の数が最も多かったのは初日の今月20日で、のべおよそ2万8600台に上りましたが、目だった渋滞などはなかったということです。
本四高速では「これから春の行楽シーズンを迎えるので、橋を利用する乗用車の数はますます増えるのではないか」と話しています。