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【社会】

本四連絡橋“千円効果”86%増 28日以降「予測不能」

2009年3月22日 朝刊

 高速道路料金の大幅値下げで、20日から土日祝日の乗用車と二輪車の通行料が上限1000円となった本州四国連絡橋(本四連絡橋)の割引初日の交通量が前週末に比べて86%増え、東京湾アクアラインも24%増だったことが、各高速道路会社のまとめで分かった。

 いずれも大型連休並みの交通量。当初30%増と予想していた本四連絡高速道路会社は「うれしい誤算。地方圏の1000円乗り放題が始まる28日以降がどうなるのかは予測がつかない」と話している。

 本四連絡橋の各自動車道は、上限1000円の割引対象外のトラックなどを含めた全車種で20日の交通量が、神戸淡路鳴門の大鳴門橋で3万7900台(前週末1日平均比75%増)、瀬戸中央の瀬戸大橋で3万2300台(同102%増)、西瀬戸の多々羅大橋で1万1500台(同83%増)。

 東京湾アクアラインは、15日の3万3100台から4万1000台に増えた。

 

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