2009年1月20日
WTCへの大阪府庁舎移転 府民7割「賛成」
関西社会経済研究所は19日、府民を対象にしたアンケート結果を発表した。このなかで、橋下徹知事が主張する「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」への府庁舎移転案に関する設問には7割強が賛成していた。
14、15日にインターネットで府在住の500人を対象に実施。WTC移転案を知っているかとの質問には、86・6%が「知っている」と答えた。また、府庁舎の老朽化に伴う対策として、WTCへの移転(府の負担額180億円)▽現庁舎の耐震補強(同395億円)▽全面建て替え(同537億円)—の3案のうちどれが望ましいか尋ねると、全体の71・4%は移転と回答。耐震補強13・4%、建て替え2・8%だった。
WTC移転案を選んだ人に、その理由(複数回答)を聞いたところ、「府の負担額が最も少ない」(88・2%)、「WTC地域と府庁跡地の活性化が期待できる」(51・8%)、「WTCの売却先を探している大阪市と府の連携強化」(42・6%)—と続いた。
(2009年1月20日 08:00)
Category:社会
関連記事
2009.03.10
2009.03.05
2009.03.04
2009.02.20
2009.02.20
この記事と同じカテゴリの最新記事
2009.03.23
2009.03.23
2009.03.23
2009.03.23
2009.03.23