出発式には倉敷市内6地区の環境衛生協議会メンバーおよそ100人が集合しました。平松亀次会長は「絶対に不法投棄が増えないよう全力で取り組みたい」と力強く話し、パトロール隊に協力を呼びかけました。集まったメンバーらは「パトロール中」と書かれたマグネットシートを貼った車に乗り込み、それぞれの地区をパトロールするため、一斉に出発していきました。倉敷市では3、4年前から不法投棄ゴミの量が減少しており、パトロールや監視カメラ設置の効果が出ています。一方で、岡山市が家庭ゴミの有料化に踏み切ったことで倉敷市内への不法投棄が増えるのではという懸念もあるということです。倉敷市では各地区の環境衛生協議会が月に2、3回程度パトロールを実施しており、今後、一層パトロールを強化したいとしています。
「新一年生を祝う会」は、玉野市のボランティアグループ「コスモスレククラブ」が、毎年この時期に開いており、今回が16回目です。これまでの会場は、玉野市の総合文化センターでしたが今年は、初めて荘内市民センターで開かれました。会場には玉野市内の新小学1年生およそ30人とその保護者や兄弟などが集まりました。ステージでは、「コスモスレククラブ」メンバー手作りの楽しいプログラムが繰り広げられたほか、玉野市の黒田晋市長からも「挨拶ができでお父さん、お母さんとの約束が守れる元気な一年生になってください」とお祝いのメッセージが贈られました。新一年生は、誘拐に遭わないための合言葉「いかのおすし」の紙芝居やダンスを楽しんだほか、4月からはじまる小学校に関する問題に答える○×クイズ、ジャンケンゲームに挑戦しました。また、玉野少年少女合唱団のお兄さん、お姉さんと一緒に歌を歌って楽しいひと時を過ごしました。
ザ・ナイスはサックス、ギター、キーボードボーカルからなる5人のバンドです。2カ月に1度、水島サロンを拠点にダンスパーティーを開き、バックバンドとして演奏活動を続けています。バンドのメンバーは、水島コンビナートの企業を数年前に定年退職した人や定年間近の人でベテラン揃いです。今回は応援してくれるファンに感謝の気持ちをこめてコンサートを開催しました。ステージではサイモン&ガーファンクルやビートルズといったオールディーズのヒットナンバーをはじめ、ワルツ、タンゴ、ルンバといったダンス曲20曲あまりが演奏されました。会場にはおよそ30人の聴衆が集まり、リズムを取りながら懐かしのメロディを楽しみました。バンドボーカルの山本まゆみさんは、不景気で暗いニュースが多い中、演奏を聴いて元気を出して欲しいと話していました。