2003/2/4

続報!
2月3日、「通告書」届く!
飯島愛=渡辺プロ側
遂に宣戦布告!



 鹿砦社が発行した飯島愛の「DVD+写真集」2タイトルについ て、飯島愛=渡辺プロ(正式には「株式会社ワタナベエンターテイ ンメント)側は、代理人弁護士名で「通告書」を内容証明郵便にて 送りつけてきた。日付は1月31日とあり、当社に届いたのは2月3 日(月)である。奇しくも、彼らが行った取次各社への営業妨害に 対する謝罪要求の期限と同日である。
 延々11枚にもわたる長大な“大論文”であり、飯島愛が10年余り 前にAV出演したことの“言い訳”から始まり、相も変わらず、本 件出版が「本件タレント(つまり飯島愛)及び当社(ワタナベエン ターテインメント)の権利を侵害する違法な行為」ということを繰 り返している。
 最も笑ってしまうのは、「本件各ビデオが撮影された当時、本件 タレントは、未成年の少女であり、本件各ビデオは、その行為が本 人に及ぼす甚大な影響等について十分な説明のないまま、甘言を弄 して制作されたものです」とする。つまり騙されて撮られたいうこ とですね。さらには「本件各ビデオ及び本件各写真が、本件タレン ト本人の正当な許諾を受けて撮影されたものと解すべきか否かすら、 疑わしいもの」と言う。おいおい、バカ言っちゃいけないよ!
 われわれに挑発されたからか、飯島愛の弁護士のペンの勢いは止 まらない。なんと「貴社(鹿砦社)のこのような行為は、明らかに 青少年保護育成条例の趣旨に反する脱法的な反社会的行為であり」 「青少年の保護育成の観点からも憂慮すべき、見過ごすことができ ない問題である」とする。ゴーストライター(名前も判っているゾ ッ)を使って、嘘八百書き連ねた本を世の中に送ることこそ、「反 社会的」であり「青少年の保護育成の観点からも憂慮すべき、見過 ごすことのできない問題」ではないのか!?
 そして次の2点を「要求」するという。
(一)直ちに、本件各書籍の販売を中止し、本件各書籍を回収する こと、
(二)今後、当社の許諾なく、一切、本件タレントの肖像・芸名等 を使用しないこと。
 また、「本件書籍の販売を継続した場合」には、「然るべき措置 を講ぜざるを得ない」とする。取次に送りつけた「告知」なる妨害 文書では「法的措置」となっていたが、われわれがあまりに「法的 措置」という言葉をバカにしたからか、「然るべき措置」という言 葉に変わっている。
 さらに、われわれが1月28日付けで送った「抗議、及び謝罪要求 文」に対しては、「全く当を得ないもの」と記している。 そうした「通告書」に対してわれわれは、これはわれわれに対す る宣戦布告と捉え、堂々と迎え撃つものである。
われわれは彼らの「要求」なるものを断固拒否し「本件書籍の販 売を継続」する。「然るべき措置」結構結構!
 彼らはわれわれに「要求」なるものをする前に、(1)裁判所の 認可を得て全ての権利を旧「大陸書房」の管財人から買い受けたこ と、(2)彼らが鹿砦社の主要取引先であるトーハンなど取次各社 に何の法的根拠もなしに手前勝手な書面をファックスし著しい営業 妨害を行ったこと、の2点に対し、明確なる説明、及び謝罪を行う べきである。
 われわれは、エセ“文化人”飯島愛と渡辺プロ側の手前勝手な蠢 動に対し、満腔の怒りを覚え、ビデオ業界の全面的な支持を背景と して、徹底して闘い抜くことを宣言する。

◎この通信と併せ、1月27日号、同30日号、2月3日号もご覧ください。

(松岡利康)



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