今年度いっぱいで閉校になる日向市東郷町の越表小学校で、22日、閉校式が行われ、133年の歴史に幕を閉じました。1876年に開校した日向市東郷町の越表小学校は、少子化による児童数の減少に伴い、今年度いっぱいでの閉校が決まっていて、133年の歴史に幕を閉じます。22日は、児童や地元住民、それに歴代の教職員ら、およそ400人が出席して閉校式が行われ、全校児童8人が、それぞれ、お別れの言葉を述べました。(児童お別れの言葉)「このすばらしい越表小学校で学んだことをこれから活かしていきたいと思います」「越表地区の子どもとしての誇りを持ち、何事にも諦めずに頑張っていきたいと思います」このあと、閉校を記念する石碑の除幕式が行われ、参加者たちは、慣れ親しんだ学校との別れを惜しみました。卒業生を除く越表小学校の児童4人は、今後、路線バスなどで、同じ東郷町の坪谷小学校に、通学することになっています。
アーケードの撤去などリニューアルを進めている宮崎市の宮崎駅前商店街で、新しい試みとなる朝市が開かれました。「あみだ市」と名づけられたこの催しは、宮崎駅前商店街が、活性化を図ろうと初めて開いたもので、およそ20の業者が参加し、新鮮な魚介類や、地鶏の炭火焼など、県内の様々な特産品が販売されました。22日は、雨の降るあいにくの天気となりましたが、花の苗の無料配布などが行われ、通りは、買い物客で賑わいを見せました。宮崎駅前商店街では、老朽化したアーケードを撤去し、新たに街路灯を設置するなど、リニューアルを進めています。「あみだ市」は今後、毎月、第4日曜日に開かれることになっています。
JFL日本フットボールリーグの第2戦、地元ホンダロックは、22日、ホームゲームに臨み、見事、今季初勝利を挙げました。開幕戦を引き分けたホンダロック、今季初のホームゲームとなった第2戦は、「SAGAWASHIGAFC」との対戦です。午前中に降った雨の影響で、選手たちは、重いピッチに苦しみます。こうした中、試合が動いたのは、前半20分。ゴール前の混戦から、ホンダロック、フォワードの原田が押し込んでゴール。ホンダロック、先制点を奪います。その後、ホンダロックは、相手チームの猛攻を受けますが、キーパー桑原が、ファインセーブを連発。結局、試合は、ホンダロックが、前半の1点を守りきり、ホームゲームで、うれしい今季初勝利を挙げました。
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