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別館「出口」夜間は施錠、逃げられず死亡か…老人施設火災

3月23日3時6分配信 読売新聞


別館「出口」夜間は施錠、逃げられず死亡か…老人施設火災

読売新聞

 10人が死亡した群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」の火災で、火元となった別館では食堂と居室からの通路との間の引き戸を夜間に施錠していたと、施設側が県警に説明していることが分かった。

 居室からは食堂にある出入り口2か所からしか外に出られず、入居者が逃げられなかった可能性がある。県警は、施設の安全管理に問題があったとみて、運営するNPO法人「彩経会」の高桑五郎理事長(84)から業務上過失致死傷容疑で事情を聞く。

 県警によると、引き戸を夜間に施錠するのは、「入居者が外出しないようにするためだった」と施設側は話しているという。職員らが食堂側から施錠していた。居室側には、ほかに避難路はなかった。

最終更新:3月23日3時6分

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