麻生総理がまた問題発言です。経済危機克服のために開いた有識者会合の中で麻生総理は、証券会社の従業員らを「株屋」と表現した上で「株屋は信用されていない」と発言しました。
「株屋ってのは信用されていないんですよ。僕はそうだと思うな。やっぱり株をやっているって言ったら、田舎じゃ何となく怪しいよ。『株やっている』といったら何となく今でもまゆにつばをつけて見られるところがあるでしょうが」(麻生首相)
この発言は、金融関係の有識者と日本の株式市場の閉鎖性について話し合う場で飛び出しました。
景気悪化で株価の低迷が続く中、証券会社の従業員や個人投資家らを見下したともとれる麻生総理の発言に対して、証券業界などから反発の声が出ることも予想されます。(21日16:10)