続X19 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 追い詰められる”ともだち”
金光翔氏が佐藤優宛に出した公開質問状の返答期限はとうに過ぎたが、返答は来なかったようだ。
もっとも八百長しかできない佐藤が返答するはずはないと誰もが確信していたことだろうが。(笑)
佐藤優氏から、公開質問状への回答が来ない/『週刊新潮』編集部とのやりとり
もともと『週刊新潮』の記事は訴えられるのも覚悟の上、デマを流すことが目的の雑誌だから。追い込むのは背後にいる佐藤優と協力した岩波書店の人物。
ところが、今朝の朝刊を読んでいたら。
「週刊新潮」編集長交代へ 「若返り図るため」
2009年3月18日6時4分
「週刊新潮」(新潮社)の編集長が4月20日付で早川清氏(54)から現同誌次長の酒井逸史(はやと)氏(43)に交代することが17日わかった。同社 広報宣伝部によると、早川氏は同誌編集長を7年7カ月務め、若返りを図るための人事といい、週刊新潮などを担当する取締役は続ける。「朝日新聞襲撃事件を めぐる報道とは一切関係ない」としている。
朝日新聞(電子版)
ありゃ!こいつ逃げやがった。
金氏のブログによれば、『週刊新潮』側は佐藤への公開質問状を受け取っていないとシラを切っていたのだが、早川がサインした配達証明まで公開されてしまい、嘘をつきとおせなくなった。かといって佐藤優に公開質問状が渡されれば、佐藤は金氏に追い込まれてしまう。やむなく編集長交代でうやむやにしてこの場を逃げ切ることになったのだろう。
まぁ、金氏にとっても佐藤優が返答しないだろう事は当然想定の上だから、
後述のように、早川編集長は、私が送った文書を受け取っていないと主張しているのだが、私が佐藤氏に公開質問状を送り、ウェブ上で全文を公開していること を、佐藤氏が知らないはずはないと思う。ましてや佐藤氏は、公開質問状でも触れたが、「左右両翼からの批判について、公共圏で論じる必要がある問題提起に は、投書への返信を含め、時間の許す範囲で誠実に対応してきたつもりである」(『世界認識のための情報術』金曜日、2008年7月刊、8頁)、『週刊金曜 日』の「編集部経由で筆者に寄せられた照会についても、すべて回答している。筆者の反論に、批判者がどの程度、納得しているかわからないが、筆者としては 誠実に回答しているつもりである。いずれにせよ、編集部を経由して、このような形で読者との双方向性が担保していることをうれしく思う」(同書、222・ 223頁)などとこれまで発言しているので、これは大変奇妙に思われる。
それでも確実に佐藤優を追い詰めていることには変わらない。
国家公務員が、一般個人に対して言論テロを行ったとすれば、「国策操作」だなんて言い訳はできない。
| 固定リンク
「佐藤優現象」カテゴリの記事
- 続X19 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 追い詰められる”ともだち”(2009.03.18)
- 続X18 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 動き出した”ともだち”(2009.03.14)
- 続X13 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 佐藤優という泥沼(2008.06.09)
- 続X12 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 佐藤優という泥沼(2008.05.04)
- 続X17 週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 佐藤優という泥沼 (2009.02.26)
コメント