70年以上の歴史がある福岡市東区の遊園地「かしいかえん」に今週末、子供や女性に人気のキャラクターが主人公のテーマパークがオープンします。
どんな施設になるのか、一足先にご紹介します。
おもちゃメーカー・エポック社が手がける「シルバニアファミリー」のキャラクターです。
福岡市東区の遊園地「かしいかえん」は、あさって土曜日にリニューアルオープンします。
これに伴ってオープンするのが「シルバニアガーデン」です。
きょうは、近くの香椎幼稚園の子供たちがひと足早く招待され、ウサギやリスをモチーフにしたキャラクターと触れ合いました。
西鉄が経営する「かしいかえん」は、1938年に開園。
しかし、少子化やレジャーの多様化で入園者が減少し、2007年の入場者はおよそ24万人とピーク時の半分以下に落ち込んでいました。
そこで、5億円近い工事費を投入してリニューアルし、新たにお目見えしたのが「シルバニアガーデン」です。
園内のあちこちには、ストーリー性のある表情豊かな43体のキャラクター。
自由に記念撮影できるほか、子供が喜ぶメニューがいっぱいのレストラン「森のキッチン」もあります。
中でも人気を集めそうなのは、ドールハウスをそのまま再現したこちらの大きな家です。
ピアノが鳴ったり、キッチンで水の流れる音がしたり、子供たちにとっては発見がいっぱいです。
しかも、一緒に来ていたお母さん達も何だかうれしそう!
「シルバニアファミリー」のテーマパークは、静岡県に次いで全国で2か所目。
親子で楽しめそうです。