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「おおとり」21年ぶり復活 函館−網走、13時間の旅(03/21 15:09)

早朝の函館駅で、上野から到着した鉄道ファンに取り囲まれる特急「おおとり」=21日午前6時45分(伊丹恒撮影)

早朝の函館駅で、上野から到着した鉄道ファンに取り囲まれる特急「おおとり」=21日午前6時45分(伊丹恒撮影)

 旧国鉄の特急列車として道内を横断していた「おおとり」が二十一日、片道だけのツアー列車として復活し、約二百人の鉄道ファンが函館−網走間七百キロの旅を楽しんでいる。

 最近の鉄道ブームを受け、かつて東京から道内へのメーンルートだった、青函連絡船を介した東北線特急「はつかり」(二〇〇二年廃止)と「おおとり」の再現ツアー。JR東日本の企画にJR北海道が協力し、両列車とも、当時、実際に使われていた車両が修学旅行などの臨時用として残っていたことから、この日の復活となった。

 二十日朝に上野を出発した一行は夜の青森で津軽海峡線の臨時列車に乗り換え、二十一日午前六時半すぎに函館着。一昼夜の旅の疲れも見せず、喜々としてクリームと赤の国鉄特急色に塗られた四両編成の「おおとり」に乗り込み、午前六時五十分すぎに出発した。

 網走まではダイヤのすき間を縫って運行し、苫小牧、札幌、旭川、北見を経て、到着は約十三時間後の同日午後八時ごろになる予定。

 「おおとり」は函館と網走を約九時間半で結ぶ特急として一九六四年に運転開始。道内への旅行者が鉄道から航空機利用へ移ったことから八八年、連絡船とともに廃止された。

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