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社会

JR江差線レール破断 溶接不足が原因か 発見遅れれば脱線も(03/22 07:20)

 【函館】JR江差線の五稜郭−七重浜間で二十一日、レールが破断したトラブルについて、JR北海道は同日、レール敷設時の溶接が不足し列車通過による加重で破断した可能性があると発表した。また、破断の発見前に運転をいったん再開したため、列車六本が現場を通過。構造上、このすき間は一二・五センチまで広がる可能性があり、破断の発見がさらに遅れていれば脱線などの可能性もあったことが分かった。

 トラブルは、午前五時ごろ、同区間で運行管理システムが異常を感知。五稜郭駅から約一キロ七重浜駅寄りのレールが破断し、約七センチのすき間が見つかった。

 同社によると、破断していたのは延長四・八キロのロングレールと、レールの伸縮に対応する装置をつなぐ溶接部。一九八六年に敷設、昨年六月の超音波による検査で問題はなかったという。

 同社はシステムでの異常感知から一時間後の午前六時すぎ、線路には問題がなかったとして運転を再開。原因調査を続けたところ、同八時半に破断が見つかった。

 同社は同日朝にレールが破断し、特急を含む六本の列車の通過により、すき間が約七センチまで広がったとみている。

 同社は、同じ方法で溶接している百十七カ所の緊急点検を行っている。

 同社では本年度、レール本体の破断は三件目。「安全運行に支障をきたす規模の破断ではないが、お客さまに心配をかけ申し訳ない」と陳謝した。

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