連載10周年を迎えた人気漫画のアニメ映画化第4作『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』が7日(土)、全国168スクリーンで公開され、声優の渡辺久美子、中田譲治、水樹奈々が、東京・角川シネマ新宿で舞台挨拶に立った。
ケロロ軍曹と一緒の水樹奈々
ペコポン(地球)侵略にやってきたケロロ軍曹が、世界中に突然出現した巨大物体「竜のしっぽ」の調査を開始したことで大事件に巻き込まれていく。
水樹は、不思議な歌声でケロロ軍曹を魅了する美少女シオンの声を担当。「軍曹を誘惑するナゾめいた歌を、優しさと怖さ両方の感情を織り交ぜて歌いました。ふだんの私は『オラオラー!』みたいなノリの曲が多いので、自分でもいやされました」と振り返った。これにはケロロ軍曹は、「誘って、誘って、もっと誘って。ゲロゲーロ」ともうメロメロ。声を担当する渡辺が、「親しき仲にも礼儀ありって言葉が存在しないくらい、ひどい現場へようこそ。次もよろしくね」と次回作の出演オファーでその場を取り繕っていた。
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