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	たま電車　デビュー
	「派遣切り」・・・生活の相談会
	佐用共立病院で高齢患者が６人骨折院長が会見
	地雷・クラスター爆弾をなくそう！「子どもサミット」開催
	春スキーにぎわう
	コウノトリの郷・豊岡では困った「愛の巣」
	センバツ開会式
	尼崎の商店街の火災で現場検証

最終更新日時：2009年3月21日 18:54

たま電車　デビュー

たま駅長が「出発進行！」

和歌山電鉄・貴志川線で貴志駅の駅長を務める三毛猫の「たま」をモデルにした、「たま電車」が２１日お目見えしました。たまをモデルにした「たま電車」は２両編成で、車体には寝転んだり歩いたりするイラストのたまが描かれています。また正面にはたまをあしらったエンブレムが付いています。内装もたま一色で猫型のランプに加え背もたれやシートにもたまが描かれています。乗客の減少から一時は廃線の危機を迎えた和歌山電鉄・貴志川線、たまは人を呼ぶ「招き猫」となりました。和歌山電鉄の小嶋光信社長が「嬉しいニャンと言ってるのでは」と話すと、たまは「にゃ～ん」と答えていました。２１日はたま電車のデビューを祝う記念式典が開かれ、２５００人以上のファンが詰め掛けました。始発電車は超満員となった「たま電車」、今後は和歌山駅と貴志駅の間を一日に１３往復するということです。

( 2009/03/21 18:52 更新)

「派遣切り」・・・生活の相談会

大阪市役所の隣で

不況による「派遣切り」で、職を失う非正規労働者などを対象にした生活相談会が大阪市内で開かれました。この相談会は労働問題などに取り組む弁護士や市民団体などが開いたものです。大阪市役所の南側広場では弁護士や司法書士が非正規労働者などから仕事や生活について相談を受けました。不況の影響で「派遣切り」にあう非正規労働者は全国で４０万人と言われます。３０代の男性からは「去年９月に派遣切りにあい、路上生活が続いている」といった相談が寄せられました。去年１月から無職の男性は「仕事はないですね。電話でまず断られる、５２歳という年齢を言えば」と話しました。また反貧困ネットワークの小久保哲郎弁護士は「仕事を失って同時に住居も失い、今日明日食べるお金がないといった切迫した相談が多い」と話しました。相談会は２２日も午後５時までおこなわれるほか、フリーダイヤルの電話相談も受け付けています。

電話相談　２１・２２日　午前１０時～午後８時
０１２０ー１５８７９４

( 2009/03/21 18:52 更新)

佐用共立病院で高齢患者が６人骨折院長が会見

会見する佐用共立病院の院長

兵庫県佐用町の病院では去年の末から寝たきりの入院患者６人が相次いで胸の骨を折るなどしている問題で２１日、院長が会見を開きました。佐用共立病院によりますと、入院中の９９歳から７５歳の高齢の患者６人が去年１２月から今年１月にかけて相次いで胸の骨を折るけがをしていました。６人は寝たきりで８５歳の女性２人は死亡しましたが骨折と死亡との因果関係は薄いということです。病院の穀内院長は今回の事態を受け２１日会見を開き、「（病院の調査では）病的骨折の疑いが非常に強い。お年寄りの方で骨がもろくなっている方が多い、強い咳をしたりすることで肋骨骨折が起こる場合がある」とその原因について話しました。一方で、病院は「今までにこういう経験はなく、誰かが悪意を持って骨折させた可能性も否定できない」としています。警察はカルテや院内の防犯カメラの映像を入手していて事件と事故の両面で調べています。

( 2009/03/21 18:48 更新)

地雷・クラスター爆弾をなくそう！「子どもサミット」開催

世界各地で続く地雷やクラスター爆弾の被害の現状を知ってもらおうというイベントが、京都市内で開かれました。このイベントは難民問題に取り組むＮＰＯ法人などが主催したもので、親子連れなど約５００人が参加しました。カンボジアなどを中心に、世界では年間約１万５千人が地雷による被害にあっていて２１日は、カンボジアとラオスの被害者たちが実体験について話しました。また、こどもたちが地雷やクラスター爆弾のレプリカを手に取って見たり、地雷に関するクイズなどがおこなわれました。イベントの主催者は「日本に地雷はないが世界共通の問題として現実を知って欲しい」と訴えていました。

( 2009/03/21 18:44 更新)

春スキーにぎわう

びわ湖バレイ

春分を過ぎ、日に日に春めいてきましたが、滋賀県大津市のスキー場では青空の下、大勢の若者や家族連れらが春スキーを楽しみました。雪の量が少なかった今シーズンですが、人工スキー場にはまだ７０センチの積雪が残っていて、３月いっぱいはシュプールを描けるということです。

( 2009/03/21 18:40 更新)

コウノトリの郷・豊岡では困った「愛の巣」

感電のおそれもあるのです・・・

コウノトリを野生に帰す取り組みが進められている兵庫県豊岡市では、繁殖がうまくいきすぎたせいか…ちょっと困った事態が起きています。木の枝をせっせと運び巣作りをするコウノトリのぺア。時々、交尾するような仕草も見られとてもほほえましい光景に思えますが…彼らが巣をつくっているのはなんと高さ３０メートルもある送電線の鉄塔の上。天然記念物のコウノトリが感電しては大変と電力会社が巣を撤去しています。関西電力豊岡営業所・渡辺征爾さんは「いろいろ人工巣塔があるが、なぜか鉄塔や電柱をこのんで巣をつくってしまうので、作ればとるというイタチごっこをしているような現状」と話しています。別の若いコウノトリのカップル。彼らは電柱の上に新居をかまえたのですが、やはり感電事故が起きないようにこの巣も撤去されました。しかし、このカップルよほど電柱が好きなのか近くの電柱に再び巣をつくってしまったのです。産卵シーズンも近いため撤去をすると「繁殖」に影響があると特別措置がとられました。兵庫県立コウノトリの郷公園・大迫義人主任研究員は「繁殖ステージが進んで、メスがどっかで卵生んでしまったり卵つまりをおこすとかトラブルを起こす可能性が高くなる。感電しにくいようにしその後に、なるべく巣材を戻す」と話しました。こうして、安全のため電線から１メートル高い場所に新しく台が作られ、少しお引越しをした二羽の愛の巣。最初は警戒していた二羽ですが、今では電柱の上にできた新居で寄りそったり近くの田んぼで餌をとったりしっかりと愛を育んでいます。

( 2009/03/21 18:37 更新)

センバツ開会式

新しい甲子園でハツラツプレー

第８１回センバツ高校野球が開幕し開会式が甲子園球場で行われました。１２日間の熱き戦いが始まります。去年の優勝校、沖縄尚学を先頭に今大会の入場行進曲ＧＲｅｅｅｅＮの「キセキ」にあわせ入場してきた選手達。リニューアルされた甲子園の電光掲示板には出場する３２校が映し出されました。スタンドから多くの観客が見守る中、開会式では沖縄尚学が優勝旗を返還した後、愛媛、今治西の髙市廉主将が「私たち選手一同はリニューアルされた甲子園の大舞台で思う存分に野球ができることを感謝します」と選手宣誓を行いました。

( 2009/03/21 12:34 更新)

尼崎の商店街の火災で現場検証

火災の原因は？

２０日、兵庫県尼崎市で起きた商店街をほぼ全焼した火事で、警察と消防は２１日朝から現場検証を行い出火原因を調べています。火災現場となった商店街では２１日の午前１０時から警察と消防による現場検証が行われています。この火事は、２０日午前１時ごろ尼崎市東難波町の「難波センター市場」から出火し、店舗など約３１００平方メートルをほぼ全焼したものです。この商店街には４６軒の店がありましたが、そのうち４０軒ほどは空き店舗だったということです。現場検証では焼けた面積が広いことからいつもより人数を増やし、警察と消防あわせて約５０人の体制で行なっています。この火事の火元や出火原因はまだわかっていませんが、捜査員らは建物の一部をスコップで掘り起こすなどして現場の状態を確認していました。警察と消防では２２日も現場検証を行うということです。

( 2009/03/21 12:33 更新)

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