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<兵庫>高齢患者相次ぐ骨折 院長会見「異常なこと」 |
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(3/21 19:06)  |
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兵庫県佐用町の病院でお年寄りの入院患者6人が相次いで胸の骨を折るけがをしていた問題で、21日院長が会見し、「異常なこと」と話しました。
この問題は、兵庫県佐用町の「佐用共立病院」に入院していた患者6人が去年12月から今年1月の間に相次いで、肋骨を骨折していたことがわかったものです。6人は寝たきりで、意思表示はほとんどできなかったということです。病院側は、「骨がもろくなっていて咳をした時や姿勢を変える時に折れた可能性もある」としていますが、まだ原因はわかっていません。院長は、「不自然です。去年12月から今年1月にかけて続けざまに起きているのは異常なことだと考えている」と述べました。病院では、問題発覚後、患者の了解を得て病室に防犯カメラを設置したり介護を2人1組で行うなどの対策を取ったということですが、警察はカルテなどの提出を受け事故と事件の両面で調べています。
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