(cache) 「続けざまで異常」と院長 兵庫、高齢患者6人骨折で会見 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 「続けざまで異常」と院長  兵庫、高齢患者6人骨折で会見

     約1カ月間に寝たきりの入院患者6人が相次いで肋骨を折っていたことが判明した兵庫県佐用町の「佐用共立病院」の穀内隆院長(58)が21日、同病院で記者会見し「今まで経験のない出来事で、続けざまというのは異常だ」と話した。

     院長は、寝返りの介助や、たんを取り除く際のせきで骨折する恐れもあると説明。6人は75から99歳で胸部に外傷はなく、うち5人は骨粗しょう症だった。

     一方、何者かが意図的に骨折させた可能性も否定できず、県警佐用署がカルテの提出を受けるなどして調べている。

     病院によると、1月上旬に看護担当者24人と面談したが、いずれも看護に異常はなかったと説明。勤務体系上、6件の発覚時にいずれも勤務していた人はいない。

     昨年12月8日、肺炎の女性患者(85)の呼吸に異常があり、検査で骨折が判明。ことし1月19日までの間に計6人の骨折が明らかになり、男性患者(99)は左の7本が折れていた。

      【共同通信】
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