2007年03月13日

日本アピセラピー研究会 長浜研修会

日本アピセラピー研究会の研修会が、10日から12日まで滋賀県長浜市で開催されました。今回の出席者は、全国から35名。

アピセラピー(ミツバチ産品を使った療法)の為の基礎生物学講座をはじめ、ほとんどが蜂針療法の症例報告とデモンストレーションでした。

症例報告では、顔面帯状疱疹、アトピー性皮膚炎、全頭脱毛症、リウマチ、ウイルス性の疣(イボ)などの発表がありました。

帯状疱疹ウイルスに関しては、蜂針療法は非常に効果的である例が発表されました。
私も次男(14歳)が医者に行き、確定診断として「帯状疱疹」といわれた時にすぐ背中に施術して改善した事があります。

アトピー性皮膚炎に関しては、前回昨年秋に発表されたものの経過報告がされました。
当初の様子(写真)と比べると、断然皮膚が綺麗になっています。

アレルギー関係の症状に対しては、その要因が多岐にわたるため、あらゆる面からその対策をしていかなくてはいけないと思います。

蜂針療法は、その中のひとつであり、栄養療法や通常の生活の中で気を付けていかなくてはいけない事、また胃酸や腸壁の状態、自律神経系の作用など、体全体をバランスよくしていく事が大切であると思います。

全頭脱毛症の症例報告は、現代医学での対処法がないなかで、頭髪について多くの人たちが悩んでいる。でありながら、医学的な縛りがないものであると言う説明がありました。

なかなか頭部への施術は時間も掛かり、ペイシェントにとっても辛いところですが、よく続けて施術しているという感想でした。

リウマチについては、REがプラスからマイナスへCRPが0.01に改善された人の発表と現在施術中の女性の検査データーからの考察が発表されました。

ウイルス性のイボについては、その概要と施術後の状態が写真で紹介されました。
こちらも、綺麗に取れていました。

一昨年、私のところに来た方も肩に気になるイボがあり施術できれいに取ったことがあります。

蜂毒は、非常に抗ウイルス性が高く、欧米をはじめ東南アジアでは、免疫疾患の病気に対して医者が利用しています。

特にアメリカアピセラピー協会は、メディカルドクターがその中心的な運営をしています。また、ドイツやルーマニアでも同様にドクターが中心となり活動しています。

ミツバチの産品は自然の恵みであります。
これが、人間の生活の健康維持にさらに利用されていく事をねがっています。

さて、私の講演であります「ハチ花粉の成分とその活用」については、後日お伝えしたいと思います。
当日は、2人のがん患者さんも参加されました。


pydrm575 at 12:24 │Comments(0)TrackBack(0)clip!免疫力  | アピセラピー

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