選抜高校野球の開幕直後の1回戦、金光大阪―倉敷工の試合で、スクイズを落球したが、判定は「アウト」になる場面があった。
九回裏一死三塁の場面で、打者が投前にスクイズ。投手が捕手にグラブトスしたが、落球した。しかし、一塁手がボールを拾った場面が球審の目に入らず、「アウト」の判定となった。
試合は延長十二回、倉敷工が逆転サヨナラ勝ちしたが、もし球審が落球に気付いていたら、九回に倉敷工が「逆転サヨナラ勝ち」していた。
【写真説明】9回裏倉敷工1死三塁、山本のスクイズで三走山形が本塁を突き捕手中島が落球するが判定はアウト=甲子園
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