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2009年3月20日(金) 19:20 |
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瀬戸大橋の通行料金が1000円に
瀬戸大橋の通行料金は、20日から1000円です。 国の経済対策の一環として行なわれるもので、ETC利用の車で通行料が1000円となった瀬戸大橋は、去年の同じ時期の2倍以上の交通量となり賑わいました。
瀬戸大橋は早島−坂出間の通行料金、通常4100円が、20日からETC利用車に限り、土日・祝日1000円です。 国の経済対策の一環として行なわれるもので、普通車では76%もの大幅割引です。 瀬戸大橋の与島パーキングエリアには、橋を渡って観光地へ向かう家族連れの車が、次々と駐車場を埋めていきました。そのほとんどが岡山・香川ほか近県のナンバーの車です。 与島パーキングエリア内の土産物店も、朝から観光客で溢れていました。香川県の特産品が次々と売れていきます。 香川県のさぬきうどんの人気店も、20日一日で普段より3割多い2500人が来店しました。昼前には店に500人もの列。ほとんどが橋を利用してきた県外からのドライバーです。 瀬戸大橋を目指してひっきりなしに車が通る早島ICのETCレーンでは、トラブルも相次ぎました。 瀬戸大橋と競合する宇野高松間のフェリー会社も戦々恐々です。瀬戸大橋開通から21年、初めて高速料金がフェリー代を下回りました。 午後4時までの瀬戸中央道の交通量は19900台と、去年の同じ時期の2.2倍でした。 来週末からは全国の地方高速道でも一斉に大幅値下げが始まり、更なる混雑が予想されます。
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