【2009年03月20日19時18分 更新】


1.都城で27度 今シーズン初の夏日
 (03/20 18:58)

20日は、都城や西米良などで、最高気温が25度を超え、今シーズン初めて、夏日を記録しました。20日の県内は、高気圧に広く覆われ、各地で、気温がぐんぐん上がりました。最高気温は、都城市が27度1分、西米良村が26度2度となるなど、25度を超えたところもあり、今シーズン初めて、夏日を記録しました。こうした中、串間市の恋ヶ浦海岸では、サーフィンを楽しむ若者でにぎわいました。また、砂浜では、裸になって水遊びを楽しむ子供たちの姿も見られました。(家族連れサーファー)「福岡から来た。福岡と比べやはりあたたかい。気持ちいい」「子どもが楽しそうでうれしい」初夏を思わせる陽気となった、3連休の初日。訪れた人たちは、強い日差しのもと、サーフィンや水遊びを思い思いに楽しんでいました。


2.3連休初日・花見にぎわう
 (03/20 17:45)

3連休初日の20日、県内の桜の名所は、多くの花見客でにぎわいました。観測史上最も早い開花となった、今シーズンの桜。国富町の法華嶽公園では、先週から桜のつぼみがほころび始め、現在、約1200本の桜が五分咲きとなっています。3連休初日の20日は、多くの家族連れなどが訪れ、花見を楽しんでいました。(花見客は)「例年になくきれいな感じがしますよね。こういう不景気な世の中ですから、やっぱり桜を見るとほっとしますね」「いつものストレスも発散できて楽しいです」「楽しんでます。(今年は)ほんと早いですよね。7、8分(咲き)ですかね。こっち(の女性)は満開です」法華嶽公園の桜は、来週末に見ごろを迎え、3月いっぱいは楽しめそうだということです。


3.開園70年で3世代一日園長
 (03/20 18:59)

21日、開園70年を迎える「こどものくに」で、3世代の親子が一緒に、一日園長を務めました。一日園長を務めたのは、宮崎市の花岡松子さんと美由紀さん、それに将志くんの3人です。こどものくにでは、いま、フラワーフェスタが開催中で、3人は、園内をまわりながら、花の種を配ったり、花に水をあげたりして、園長の仕事に臨んでいました。(花岡将志くん)「花の種を配ったり、ジャンケン大会をしたのが、楽しかったけど疲れた」(花岡美由紀さん)「母も(こどものくにを)思い出し、私も子供の頃を思い出し、とても良い時間だった」(花岡松子さん)「人生の中で最も良い一日でした」これまで観光宮崎を支えてきたこどものくに。20日の体験は、3人にとって、家族の大切な思い出となったようです。


4.東霧島神社春季例大祭
 (03/20 18:59)

都城市高崎町の東霧島神社では、春の例大祭が行われました。約400年前から続いているこの祭りは、イザナギノミコトが、娘のアマテラスオオミカミに、1年に1度会いに行く、親子の対面の故事が由来とされています。祭りの見どころは、「浜下り」と呼ばれる御神興行列で、地元の人たちがみこしを担ぎながら、約500メートルを練り歩きました。境内には、大勢の見物客が訪れ、由緒ある祭りをカメラに収めていました。


5.経済危機克服有識者会合
 (03/20 19:01)

東国原知事は、20日東京で、経済危機問題について話し合う、政府の有識者会合に出席、地方の声を麻生総理にぶつけました。この会議は、経済危機を克服するため、麻生総理が発足させたもので、東国原知事もメンバーに選ばれています。会議は、金融や雇用など、10のテーマに分かれていて、4日目の20日は、総理官邸に、東国原知事や大阪府の橋下知事らが集まり、麻生総理と、地域経済などについて意見を交わしました。(東国原知事)「今後施策にどう反映してもらえるか、21年度予算、補正予算にどう活かしていただくか、地方の方は注視してしかないといけない」経済危機を克服するための有識者会合は、21日まで開かれます。


6.宮崎公立大学・後期日程試験合格発表
 (03/20 19:08)

宮崎公立大学で、後期日程試験の合格発表が行われ、65人の受験生が喜びの春を迎えました。宮崎公立大学では、午前10時に、後期日程試験の合格者の受験番号が張り出されました。受験生たちは、自分の番号を見つけると、家族と手を握り合って喜び、さっそく携帯電話のカメラで自分の受験番号を撮影するなどして、喜びをかみしめていました。(合格者は)「みんなより遅かったけど、大学生になれてうれしいです」宮崎公立大学によりますと、人文学部国際文化学科の後期日程試験の実質倍率は、去年と同じ3.3倍となりました。宮崎公立大学の入学式は、4月3日に行われます。


7.MRTラジオ「私たちの作文」表彰式
 (03/20 19:09)

MRTラジオの長寿番組、「私たちの作文」で放送された優秀作品の表彰式が、宮崎市で行われました。県内の小・中学生の作文を紹介する、MRTラジオ「私たちの作文」は、子どもたちならではの豊かな感性で表現された文章が人気を集め、今年で34年目を迎える長寿番組となっています。20日の表彰式には、去年、応募のあった1189点の中から、優秀作品に選ばれた24人の子どもたちと、優秀校5校の代表者が出席し、宮崎放送・ラジオ局局長の上岡信夫から、表彰状と記念の盾が贈られました。このあと、金賞に選ばれた子どもたちが、それぞれの作品を懸命に朗読し、つめかけた人たちから盛んな拍手がおくられていました。受賞作は、家族愛や、何気ない日常を題材に、いきいきと表現された力作ばかりで、番組の審査員は、「これからも作文を書き続け、感じる心を磨いたり、言葉の引き出しを増やしてほしい」と子供たちに話していました。


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