本四連絡橋、一足早い値下げ──土日祝1000円、通行量2倍に

 
              
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本四連絡橋、一足早い値下げ──土日祝1000円、通行量2倍に

2009/03/21配信

ゴールデンウイーク並みの混雑になった神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア(20日午前、兵庫県淡路市)
ゴールデンウイーク並みの混雑になった神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア(20日午前、兵庫県淡路市)

本州四国連絡高速道路と東京湾アクアラインで20日、高速道路料金の値下げが一足早く始まった。土日祝日は、上限1000円で通行できるとあって、本四連絡道を使った車は昨年の約2倍とゴールデンウイーク並みに。淡路島にある淡路サービスエリア(兵庫県淡路市)は多くの家族連れや観光客で混雑した。

 本州四国連絡高速道路会社(神戸市)によると、本州と四国をつなぐ3ルートで同日午後4時までの利用台数は、明石海峡大橋(兵庫県)で3万1700台(前年比80%増)、瀬戸大橋(岡山県など)で1万9900台(同118%増)、多々羅大橋(広島県など)で7200台(同118%増)だった。渋滞はなかったが、高速道路の入り口付近が混雑したという。

 兵庫と徳島をつなぐ神戸淡路鳴門自動車道で最大の淡路サービスエリアでは同日午前9時過ぎから、885台分の駐車場が満車状態に。

 5歳と8歳の息子を連れて来た兵庫県明石市の男性会社員(35)は「3連休は家で過ごすつもりだったが、今日から1000円と知って急きょ来た。子どもたちも喜んでいるのでよかった」とニッコリ。月に数回、同高速道を使うという徳島市の男性会社員(65)は「値下げは歓迎だが、サービスエリアが混雑するのは少し困る」と苦笑い。
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