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小正 裕佳子(こまさ・ゆかこ)さんは、東京大学大学院医学系研究科の修士2年生。大学院では国際保険学を専攻し、マラリアやHIVなど、発展途上国での医療問題について研究されているそう。来春からはアナウンサーとして某テレビ局への入社が決まっている彼女に、理系でありながらマスコミに就職を決めた理由を伺った。
  「医療とマスメディアは全く違う分野ではありますが、自分的にはすごく繋がっています。私自身は専門家としてではなく、自分の軸をいろいろ持ちながら興味のある分野に取り組みたいので、そういった意味で幅広い分野と接点を持てるマスコミに就職を決めました。取材をしたり、番組を作ったりするなかで、視野を広げながら今後も医療問題に取り組んでいけたらいいなと思っています。」
  将来的には、アナウンサーという枠に止まらずに、ジャーナリストとして世界で起こっていることを伝えていきたいという小正さん。今後の彼女の活躍にぜひ期待したい。