ワインとピアノのある部屋

ワインと食、音楽そして日々の事柄を書き綴ります。

麒麟
雑誌などの取材は全てNGのお店で、本に載らなくても旨い店は探せばあるのですね。





kirinchina-001.jpg今日は特別メニューを組んで頂きました。まずはグランド・メニューから「レンコン胡瓜のピリ辛甘酢」とピータン。
kirinchina-002.jpg次に同じくグランドメニューから蒸し鶏ですがこれまた絶品の旨さです。
kirinchina-004.jpgいつもお願いする水餃子のあとメインの一つ目板鰈のプレゼンがありましたが撮影に失敗、白狭海老のボイルに続いて出てきたのが特別メニューの「特製スープ」10種類(鹿肉、猪肉、軍鶏、貝類、アワビ数種、朝鮮人参などなど)以上の具材を二日蒸して取った上澄み。浮いているのはキヌガサタケです。
kirinchina-005.jpgそのスープを取ったあとの具材の数々。
kirinchina-006.jpgアワビは何種類もありました。
kirinchina-007.jpg今日が恐らく最後の鱈白子の麻婆豆腐風。山椒風味で旨い!
kirinchina-008.jpg次に天然の帆立貝ですがあまりに貝柱が分厚いので半分ずつを2種類の調理法で、まずはニンニク蒸し。
kirinchina-010.jpg次に残りの半分を黒豆味噌蒸しに、貝殻は大きくくぼんでいるのが天然物の証拠です。
kirinchina-009.jpg次に出てきたのが骨付き合鴨のスモークを唐揚げにしたもの。これも旨いです。そのあとが伊勢海老の葱生姜炒めですが写真は割愛しました、以前のものをご覧下さい。
kirinchina-012.jpg特別メニューの「乳腐肉」豚の三枚肉を豆腐ようを使って煮込んだもの。青梗菜が添えられますが滋味深い味です。
kirinchina-011.jpg最後はこれまた特別メニューの目板鰈の梅蒸し。海鮮チャイニーズならではの逸品です。
今日の〆は香港焼きそば。集まったメンバーはお腹一杯とか全14品に紹興酒にビール浴びる程飲んでそれで一人1万円弱のお勘定。内容からすると香港で食べる半値以下です。




| 食べ歩き::お気に入りの店 |
| 10:26 AM | comments (3) |
コメント
う、うまそうですねぇ。美味さだけではなく贅を尽くすを地で行ってるお店とお客様。店主の意気をとらえるお客の技量とお客の意気を汲み取ることのできる店主。理想。楽しさ倍加。




| higemaster | URL | 2006/03/28 12:39 AM | 7aYEWves |
素晴らしいひと時に参加するチャンスを頂いて深く感謝しています。

アップされた写真を見るにつけ、再びじわりと感激が溢れてきます。

又このような機会を与えて頂く事をお頼みしまして感謝の言葉に変えさせて頂きます。




| 漬物屋九代目 | URL | 2006/03/28 12:39 AM | 7aYEWves |
お二人様
コメント頂戴しまことに有難うございます。麒麟の橋本さんは雑誌などの取材は受けず、常連さんだけで大繁盛のお店であります。こんなお店にこそいろんなジャンルの料理人に行って貰いたいと思うのです。
どこへ行っても似たり寄ったりのイタリアン、なぜなら殆ど皆同じ調理師学校出身の若い料理人ばかりではありませんか!個性ある料理人の出現を期待しているのですが・・・






| Georges | URL | 2006/03/28 12:40 AM | 7aYEWves |

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