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最終更新: 2009/03/21 02:29

民主党の小沢代表が企業・団体献金の全面禁止検討指示に民主党内からも異論

民主党の小沢代表が企業・団体献金の全面禁止を検討するよう指示したことを受け、民主党内からも異論が出ている。
20日、「ポスト小沢」ともささやかれる民主党の岡田副代表は「あなたが代表になるんですか?」と聞かれ、「代表は小沢さんですから」と答えた。
また、19日夜、小沢代表と1対1で話した鳩山幹事長は「自分としては『徹底的に戦っていきたい』という意思表示はあった」と述べた。
西松建設事件をめぐり、ここにきて小沢代表の立件は難しいと報じられた。
鳩山幹事長は「『検察側も必死だからな』という話はありました。検察のあまりにもひどい対応」と語った。
また国会では、麻生内閣批判も再開。
19日、民主党の喜納昌吉議員が「漆間官房副長官、この前のオフレコの記憶は戻りましたか?」とただした。
さらに、喜納昌吉議員は「総理、あなたはクリスチャンだと聞いてますけど、神に誓ってそんな事実はないですか? あなたはクリスチャンでしょ? クリスチャンですよね?」と質問し、麻生首相が「クリスチャンというなら、カトリックです。そのうえで、指揮権発動したことはまったくありません」と答える場面もあった。
小沢代表は、企業団体献金を全面禁止を検討するようを指示した。
この問題で、党内をまとめる立場の岡田副代表は19日、「(全面禁止について?)限られた範囲で議論していない。あとはわたしのブログをご覧になってください」と述べた。
岡田副代表のブログには、「企業団体献金は一定の範囲で認められるべき」と小沢代表と立場の違いがくっきりと出ていた。
また、前原副代表は「企業献金が悪で、個人献金がいいんだという議論は、わたしは若干、今の議論というのは、ゆがんだ議論だと思ってます」と述べた。

(03/20 18:57)

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