2008年04月16日
ホメオパシー療法の実際
ホメオパシー療法は、
「同種・類似の法則」
「希釈・震盪・超微量の法則」
などの基本法則に基づいて・・・
植物・鉱物・動物・病変組織・液体
などの、物質的なもの、
さらには・・・
光・電磁波
などの非物質的なものまでをも高度に希釈した液体を、
小さな砂糖玉に染み込ませたり、
小さなびん入りのブランデー水に溶かしたりします。
(この砂糖玉や、ブランデー水を、『レメディ』と呼びます。)
レメディは、砂糖玉の場合は、
口の中、舌下に入れ、、自然に溶けるのを待ちます。
ブランデー水の場合は、数滴を直接口の中、舌下に入れるか、
コップの水に数滴たらし、それを服用します。
効果は直ちに現れることもありますし、
その症状とは関係ない症状が現れては消えていったり、
過去の解決していない心身の問題が解決したり、
いろいろな面白い治癒反応が生じてきます。
ホメオパシーのレメディにより、
本来の自分自身の治癒力、
『バイタル・フォース』が目覚めるのです。
現在、ホメオパシーは世界各国で普及しています。
特にヨーロッパでは盛んで、
イギリスには王立ホメオパシー病院がありますし、
フランスでは、なんと健康保険の対象にもなっています。
日本でも、少しづつではありますが、ホメオパシーが普及しつつあります。
数年前、ホメオパシー医学会が設立されましたし、
レメディ自体は、
ホメオパシー・ジャパン株式会社や、
九州ボンテン株式会社など、いろいろな所で
すでに市販されています。
ご家庭にレメディがいくつか常備されてあると、
緊急の時に何かと役立ちます。
例えば・・・
・風邪を引いたとき
・熱が出たとき
・ケガをしたとき
・虫に刺されたとき
・やけどしたとき
・頭やお腹が痛いとき
・頚や肩や腰が痛いとき
・吐き気がするとき
・悲しいとき
・いじめられたり、虐げられたりしたとき
・元気がないとき
・・・etc
レメディが砂糖玉の場合、
甘くて美味しいので、お子さんも喜んでなめてくれます。
(私の娘は、親に隠れてレメディをボリボリ食べていました・・・。)
妊婦さんや、赤ちゃんも、副作用の心配がなく、
安心して使用することができます。
一つの大きな柱です。
医療を行う側、
医療を受ける側とが協力し、
ホメオパシーを上手に使用すると、
「自分の病気は自分で守る」
「自分の健康は自分で守る」
という、まさにホロトロピックな理想の社会が実現していくことでしょう。
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確かに、すごいです!
数種類のレメディを持っています。初めて買う時に迷って
、ネットで見つけたドイツのマリエン薬局さんがわかりやすくて、それ以来、商品を輸入しています。
家族のセルフケアに大変役立っています。
レメディがヒットすると、数分で効果が出てきます。
子供の風邪、鼻血や私の咽頭炎、頭痛、鼻水・・・。
早いうちに対応すると、病院いらずになりそうなくらい・・・。
日本も健康保険の対象になるといいですね。
よろしくお願いします。
レメディって万能薬のようですね。病院で頂いた事のある
フラワーエッセンスとは違うようですね。
ネット販売しかないのでしょうか?
素晴らしいです!
病院いらずな社会を創ることも、
ホロトロピック活動のひとつです。
ホメオパシーを身につけると、
緊急時に役立ちます。
レメディは市販されていますし、
矢山クリニックでも処方されています。
緊急時に役立つ?
はぁ?
レメディで?
医科大出ている人のお言葉とは思えませんが?
新たな金儲けの手段を見付けたって事?
プラセボでしょ?
レメディの有効成分はなに?
波動を記憶させたの?
処方してるの?只の「食品」なのに?
ご理解いただけなくて、誠に残念です・・・。
処方してるんでしょ
有効成分の説明もして欲しいなぁ
医師だったらきちんと説明して欲しいなぁ。
末期患者への代替治療ってわけじゃないんでしょ。
まぁ、食品を提供しているってことにしているんでしょうけど。
患者に薬として説明していません?
今までの治療を停止してリスクを増大させていません?
それを好転反応って誤魔化していません?
きちんと説明して欲しいです。
緊急時ってどの程度の緊急時?
急性喉頭蓋炎とかの緊急にも対応できるみたいに
書いたいた人もいたけど、嘘でしょ?
そんな嘘で固めたホメを推奨するの?
ホメジャなの?
ホメジャだったら、なお、危険じゃない?医学的に。
彼らは予防接種とかまで否定していますよ。
医師として納得できます?
薬事法には引っかからないと思いますよ。
市販もされていますし・・・。
有効成分は、
『波動』や『エネルギー』としか、
言いようがありません。
理解できない方、
理解したくない方には、
このような説明では納得できないでしょうね・・・。
我々は西洋医学的治療を
否定している訳ではありません。
西洋医学、東洋医学、代替療法、
それぞれの優れた所を統合すると、
より良い医療ができますよ・・・
ということを言いたい訳です。
予防接種に関しても、
我々はこれを否定している訳ではありません。
ホメオパシー・ジャパンだけでなく、、
西洋医学的立場からの批判論も存在しますので、
ケース・バイ・ケースで対応するようにしています。
大人げない発言をお許しください。
レメディはサプリ扱いどころか、食品ですね、ホメジャによると。
で、その食品を「薬」と言っていたり、病気に効くと言って販売したりすると、
法律違反ですよね。
そう言う事はしていませんか?と、心配しているという事です。
優れた所と言っても、ホメオパシーはいろいろな所で検証され、
論文も発表されその有効性を否定されているはずです。
そのようなものの優れた所はどこでしょうか?
予防接種を受けていると、レメディは効かないそうですよ。
ホメジャによると。
なので、レメディを作用させる為にまず、予防接種の毒だしをするそうです。
レメディをつかって…(この時点で矛盾をはらんでいるように思えますがね)
そのような事をした上でレメディを「処方」しているのでしょうか?
予防接種により救われるはずの命…
それを彼らは否定しているのです。
例えば最近ようやく販売可能となったヒブワクチン。
これが接種されていれば助かった命があります。
それをも子供には接種させてはいけないと言う団体。
その団体のものを命を救うはずの医師が使用する。
この事を納得できますか?
と、あなたに問うているのです。
今一度、ご一考願います。
貴重なご意見をありがとうございます。
確かにホメオパシーの有効性を否定するような論文は
発表されていますね・・・。
しかし、逆に有効であるという論文も発表されていますし、そのあたりは両方の意見を参考にしながら、
現場で有効であろうと判断した場合は、
患者さんに説明をした上でお勧めするようにしています。
ホメオパシー・ジャパンさんは、
確かに過激な意見が多いとは私も思います。
予防接種の全否定は行き過ぎで、
接種すれば助かる命があるのなら、
それは接種すべきだとは思いますね・・・。
ただ、ホメオパシー・ジャパンさんの
言い分にも一理あることは事実ですので、
その辺りは現場で
ケース・バイ・ケースで考えるようにしています。
レメディが命を救うこともありますので・・・。
ありません。
事件は現場で起こってるんですがね・・・。
様々な病気と出会った若かりし頃は、藁おもすがる思いであちこちで名医と呼ばれる方々から施療を受けましたが、病と自然に向き合うスタンスが整い、今は改めてレメディーによる快方を実感しているところです。
確かに。
現場では、世間で言う『眉唾』なことが、リアルに起こっています。現にワタシは元気ですから。
実際の現場の声を聞かせて頂きまして、
誠にありがとうございます・・・!
レメディの有効性を問う気はありません。
プラセボ効果とエディプス効果だと認識しておりますので。
命を救うレメディがあるのであるならば、
確かな検証法をクリアし、再現性を立証すれば、医学会を驚愕させうる事でしょう。
レメディのメカニズムが現代科学が立証できなくても、
結果をきちんと出せさえすれば、患者に光を与える事ができます。
論文を発表すればライフワークとなりえます。
ネットで、個人の使用感を語っても何も役に立ちません。
(一刀両断コメントをしているのはわたしではありませんよ)
論点がぼけていっていますので、2点にしぼります。
1・医院において医師が「食品」を患者に病気に有効であると説明し「処方」するのは、
各種法律違反ではありませんか?
2・ホメジャが提唱している使用法(予防接種の毒だしを行ってからという)を守らず、現場でケースバイケースで使用しても、
レメディはその効果を発揮できるのですね?
以上、お願いします。
PS:私はあなた方から見れば「善魔」でしょうね。
私が善魔であるならば、先生は「悪魔」ですか?
言葉の端々に本当はわかっていますよ、と見え隠れしていますよ。
× レメディのメカニズムが現代科学が立証できなくても、
○ レメディのメカニズムを現代科学で立証できなくても、
失礼しました。
http://www3.interscience.wiley.com/journal/118952006/abstract?CRETRY=1&SRETRY=0
「A Systematic Review of Systematic Reviews of Homeopathy.」 Ernst, E., British Journal of Clinical Pharmacology. 2002. 54(6):577-82.
この論文の結論は
>It is concluded that the best clinical evidence for homeopathy available to date does not warrant positive recommendations for its use in clinical practice.
「現時点までに得られたホメオパシーの最良の臨床的証拠でも、その臨床的実践を肯定的に推奨することの正当な理由にはならない」
ですね。
こちらの論文はどうですか?
http://www.sld.cu/galerias/pdf/sitios/revsalud/are_the_clinical-effects-of-homoeopathy_placebo-effects.pdf
「Are the clinical effects of homoeopathy placebo effects? Comparative study of placebo-controlled trials of homoeopathy and allopathy」 Shang A, Huwiler-Muntener K, Nartey L, Juni P, Dorig S, Sterne JA, Pewsner D, Egger M., The Lancet, Volume 366, Issue 9487 , 27 August 2005-2 September 2005, Pages 726-732
こちらの結論は
>This finding is compatible with the notion that the clinical effects of homoeopathy are placebo effects.
「ホメオパシーはプラセボ効果であるという見解と矛盾しない」
ですね。
大規模な調査によると、ホメオパシーの効果はプラセボ効果と変わらないらしいのですが、どのようにおかんがえでしょうか?
まず、1.に対するお答ですが・・・
処方という言葉が適切ではなかったですね。
レメディはもともとサプリメント扱い(健康補助食品)
ですので、『処方する』という表現は適切ではありません。
説明と同意、納得を得た上で、
患者さんが、自分の自由意思でレメディを購入する・・・
という形になりますので、
法律違反には当たらないと思います。
2.に対しての答えは・・・
別に予防接種の毒出しの有無に関係なく、
レメディは有効であると我々は捉えています。
ホメオパシーの世界にも、
クラシカルなものから革新的なものまで、
いろいろな流派があって、
意見の統一がなされてないのが実情です。
これは西洋医学の世界もそうであって、
医療には『これで完成・・・』
ということはないのです。
だからこそ進歩していく訳ですが・・・。
PS:『善魔』の話は、
以前からまとめておきたいと思っていた話であり、
シンタさんを意識して書いた訳ではないので、
どうか誤解しないでくださいね・・・。
私自身としては、
『悪魔』にも『善魔』にもならないよう、
生きているつもりなんですが、
評価するのはあくまでも他者ですので・・・。
貴重なご意見ありがとうございます。
プラセボ効果が
ホメオパシーの効果に、
影響を及ぼしている可能性はあると思います。
しかし、単なるプラセボ効果とは
考えられないケースがやはりありますね・・・。
(言葉を理解できないような
新生児、乳児、動物に対して有効であったケースなど・・・)
大規模調査の結果は、
それはそれで尊重し、参考にしていますが、
実際の現場においては
時にこのようなケースが見受けられるのが実情です。
これは、今後の研究課題だと思います。
非常にすっきりしました。
raihaさんがコメントで処方とおっしゃっていますし、
先生のコメントにも処方との文字がありましたので、心配をしておりました。
貴殿の医院では患者が自由意志で購入しているのですね。
自由意志をきちんと伝える事が出来る環境で、購入されているのですね。
医師と患者はその立場上、医師の申し出、推薦を患者は断りにくいのですが、
そういうことはないのですね。
安心しました。
一時はしかるべき処置をとるべきかと検討していた所存です。
ホメオパシー・ジャパンの(由井寅子さんの)説は適当ではないのですね。
現場で複数の効果の結果を確認している、と見てよろしいのですね。
予防接種をしていようが、接種していまいが、レメディは作用するという事ですね。
お忙しい中、ご回答をありがとうございました。
横コメですが、
言葉を理解云々は、ホメジャのテンプレですか?
毎回見ます。私のコメントにもありますが、
プラセボ以外にエディプス効果の場合があります。
ホメジャは助産師、養護教諭、獣医たちにその影響を及ぼしています。
特に助産師への影響は貴殿とご同業の方達に苦労を背負わせています。
それらの現状を今一度御一考ください。
ホメオパシー・ジャパンさんのテンプレではなくて、
実際の現場でそのようなケースが
確かにあるということです。
エディプス効果のご指摘に関してですが、
これは私もその通りだと思います。
エディプス効果も含め、
様々な効果によって
ホメオパシーは有効であると
我々は捉えています。
我々のような実務家、現場の人間にとって、
理論家、評論家、研究家とは違い、
要は効くか効かないかが問題ですので・・・。
ホメオパシー・ジャパンさんに関しては、
我々は直接関わっているわけではありませんので、
正直な所、
何ともし難い部分がありますね・・・。
一考はしてみます。
>新生児、乳児、動物に対して有効であったケースなど・・・
ホメオパシーの賛同者は必ずそういったことを言いますが、
これもきちんとし統計データにはなっておらず、経験談のたぐいでしょ?
つまり、
ピア・レビューを通って、メジャーな医学誌で報告された論文はないんじゃないでしょうか?
ホメオパシーが偽薬だというのなら、それはそうでしょう。
ホメオパシーの原理に科学的根拠があると思う科学者はほとんどいないでしょう。
そもそも、ハーネマンの時代には原子や分子の存在が認められていたわけではないので、希釈を何度も繰り返せば、もともと溶けていた物質の分子はそのうち1個もなくなってしまうとは考えてなかったのでしょう。
NIHの下部組織である国立補完代替医療センター(NCCAM)ですら、ホメオパシーのキーコンセプトのいくつかは、科学の法則(特に化学と物理)に従わないということを認めていますから。
http://nccam.nih.gov/health/homeopathy/#q9
>Homeopathy is an area of complementary and alternative medicine (CAM)A group of diverse medical and health care systems, practices, and products that are not presently considered to be part of conventional medicine. Complementary medicine is used together with conventional medicine, and alternative medicine is used in place of conventional medicine. that has seen high levels of controversy and debate, largely because a number of its key concepts do not follow the laws of science (particularly chemistry and physics).
J. W. Shelton著の「Homeopathy: How it really works」でもホメオパシーに効果があるとしたら、それはレメディ以外のものによるものだろう、としています。
ホメオパシーのことを
よく勉強されていらっしゃいますね。
大変参考になりました。
今後の医療の現場に活かしたいと思います。
ありがとうございました。