相澤は全に棄権勝ち 東洋太平洋王座V1

2007年04月09日23時57分

山中-下田戦とダブルメインとして9日後楽園ホールで行われたOPBF・S・フライ級タイトル戦は、チャンピオン相澤国之(三迫)が2位の全鎮萬(韓国)に6回終了TKO勝ちし、初防衛に成功した。試合は2回に右カウンターを相手のアゴに決めてダウンを奪った相澤の一方的なペース。コリアンファイター全に左ボディーや右クロスをカウンターし続け、相手を血ダルマにした。なおも全はしつこく追ってきたが、6回終了後に陣営が棄権を申し出た。
 またこの日の前座に出場した元高校選抜王者の仲村正男(白井具志堅S)はタイのセーンチャルンに3回TKO勝ち。ほかに、昨年度Sバンタム級全日本新人王の上野康太(三谷大和)が服部祐二(全日本P)に2ー0の判定勝ちをおさめた。

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