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鳩山・民主幹事長:「米追従から国際協調へ」 外交政策転換を訴え

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日、アジアを中心とする海外投資家を対象に東京都内で開かれたセミナーで英語で講演した。「次期衆院選に勝利し、政権交代を目指す」と述べた上で、日米関係について「米国追従外交から国際協調路線へ明確な転換が必要だ」と表明。「アジア太平洋共同体」の実現を国家の新たな目標にする考えを鮮明にした。

 鳩山氏は「日米関係は何よりも大事な2国間関係だ」と明言。一方で「米国が(軍事面で)間違った行動をとり威信を失わないよう、日本は友人として率直な助言をしなくてはならない」と述べた。「日米同盟重視か国連重視か」の二者択一論を「間違っている」と否定した。【佐藤丈一】

毎日新聞 2009年2月24日 東京朝刊

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