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医師に感謝の言葉を伝えることで地域医療を守ろうと、兵庫県篠山市内の母親でつくるグループが19日、同市の兵庫医大篠山病院産婦人科の池田義和医師(55)に子どもたちの写真や感謝のメッセージを記したパネルを贈った。池田医師は「医師になって一番の勲章を頂いた」と喜んでいた。 池田医師は、1995年4月から同病院に勤務し、これまでに約2000人の子どもを取り上げた。2004年5月からは一人で産婦人科を受け持ち、今年2月からは副院長も兼ねる。 池田医師の苦労をねぎらうとともに、今後も篠山の医療を支えてもらおうと、同市山内町の主婦中村貴子さん(39)が中心となり、チラシを配るなどして呼びかけた。約2か月で市内の母親からメッセージ237通と池田医師が出産に立ち会った子どもの写真267枚が寄せられた。 この日は、同病院で出産した母親と子ども15人が病院を訪れ、「神戸での学会から飛んで帰って診察して下さったことが忘れられません」「産んだ後も子どものアレルギーの相談に乗ってもらい心強かった」などと感謝の言葉を述べた。 池田医師は「自分にできることを一生懸命やってきただけですが、このように感謝され、本当にうれしいです」と話していた。 母親から贈られたパネルを病院内に展示するという。中村さんは「今後もお医者さんに感謝の気持ちを伝える活動を続けたい」と話している。 (2009年3月20日 読売新聞)
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