日本、韓国を振り切る!決勝賭け米国と対戦/WBC
サンケイスポーツ - 2009/3/20 13:52 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド1組1位決定戦(日本6−2韓国、19日=日本時間20日、米カリフォルニア州・サンディエゴ、ペトコ・パーク)日本代表は接戦の末に宿敵、韓国を6−2で下した。これで1組1位となり、準決勝で2組2位の米国代表と22日(日本時間23日午前9時)に対戦する。負けた韓国はベネズエラと対戦。
今大会4度目の日韓対決、日本の先発は初登板の内海哲也(巨人)。韓国は一回、先頭の鄭根宇の中前打と犠打で二塁とされると、金賢洙の左越え二塁打で先制。日本は二回、5番・内川聖一(横浜)の左翼席へのソロ本塁打で同点に追いつくと、村田修一(横浜)、岩村明憲(レイズ)の連続安打でチャンスを広げ、片岡易之(西武)の適時打で勝ち越した。
内海をリリーフした小松聖(オリックス)は2回2/3を無安打5奪三振の好投を見せ、田中将大(楽天)につないだが、七回、韓国は6番・李机浩がバックスクリーンに飛び込む同点本塁打を放ち、試合は振り出しに戻った。
八回、日本は先頭の青木宣親(ヤクルト)がプッシュバントで出塁すると、4番・城島健司(マリナーズ)に代わって代打で稲葉篤紀(ヤクルト)が登場。稲葉は鋭い当たりを右前に運び、スタートを切っていた青木は三塁へ進塁。無死一、三塁のチャンスに代打・小笠原道大(巨人)が、代わったばかりの韓国・金廣鉉から右前に勝ち越し適時打。さらに、岩村のタイムリーなどで2点を追加し韓国を振り切った。
因縁の相手を下した日本だが、四回にアクシデントがあった。先頭の村田は中前打を放ったが、一塁の手前で右太もも裏を痛めた。両肩を抱えられながら、ベンチに戻り医務室で治療を受けた。
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