2009年 3月 19日 |
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岡山・香川 公立高校で合格発表
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岡山、香川の公立高校で19日一斉に一般入試の合格発表が行われ、約1万3000人の受験生が喜びの春を手にしました。このうち高松市の高松高校では午前9時に合格者252人の受験番号が貼り出されました。自分の番号を見つけた受験生は抱き合って、喜んだり、感激の涙を流すなど喜びの表情を見せていました。また、友達や家族に携帯電話で合格を報告していました。香川県では19日、32の公立高校で全日制、定時制あわせて5130人が岡山県では、59の公立高校で7844人が喜びの春を手にしました。
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病気腎移植推進の意見書 香川県議会で採択
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ガン患者などの腎臓を別の患者に移植する病気腎移植について、研究の推進を国に求める意見書が19日、香川県議会で採択されました。透析患者などで作る「移植への理解を求める会」の香川支部が先月提出していたもので、19日の本会議で全会一致で採択されました。意見書では「腎臓病が悪化し、透析治療が難しくなった患者にとって病気腎移植は希望となる」として国に、臨床研究の推進と移植環境の整備を求めています。病気腎移植は腎臓がんやネフローゼの患者の腎臓を摘出し、病巣を取った上で別の患者に移植するもので、医学的に妥当でないとして国が、おととし7月原則禁止としています。厚生労働省によりますと地方議会で病気腎移植を推進する意見書が採択されるのは全国で初めてということです。
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瀬戸内学院が民事再生法適用を申請
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瀬戸内短大などを運営する三豊市の学校法人、瀬戸内学院が東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。民事再生法の適用を申請したのは三豊市で瀬戸内短大、香川西高校、専修学校の3校を運営する学校法人、瀬戸内学院です。瀬戸内学院では退職金の流用問題が発覚した去年6月以降急速に経営難に陥り、瀬戸内短大では来年度の学生の募集停止を決めていました。負債総額は23億円にのぼるということです。今後は善通寺市の四国学院大学を運営する学校法人、四国学院が受け皿となり再建を目指すということです。
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岡山県 人事異動
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岡山県は19日、来月1日に発令される部長・次長級29人の第1次人事異動を発表しました。主な異動では政策審議監に農林水産部長の杉山誠一さん、総務部長に総務省財政課財政企画官の小川康則さんが出向します。企画振興部長に議会事務局長の平松卓雄さん、産業労働部長に東京事務所長の西本善夫さん、農林水産部長に企画振興部長の大森弘介さん、議会事務局長に知事室長の足羽憲治さんなどとなっています。次長級の退職者が少なかったことなどから異動数は29人と過去10年間で最も小規模となっています。この人事異動は来月1日発令されます。
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岡山・ソウル便 機材を大型化
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岡山空港を発着する韓国・ソウル便が、旅行客の急増を受けて、今月29日から機体を大型化することが決まりました。岡山県によりますと、現在運航している187席の機体を今月29日の便から266席と296席の機体に大型化します。これにより搭載できる貨物も手積みで2トン程度からコンテナも可能な10トンから20トンに変わります。ソウル便の搭乗率は、70%前後で推移していましたが、韓国の通貨、ウォンが暴落し、旅行しやすくなったため、去年の暮れから人気が高まり、先月は、93・4%とほぼ満席になっていました。運航は毎日で、岡山発が午前9時50分、岡山着が午後8時です。
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坪田譲治展
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岡山市出身の児童文学作家、坪田譲治ゆかりの品を集めた企画展が岡山市で開かれています。坪田譲治は1890年、現在の岡山市島田本町に生まれ、数多くの童話や小説を手がけました。晩年にはその業績をたたえ岡山市の名誉市民に選ばれました。会場には小説などの作品のほか、直筆の原稿など約160点が展示されています。作品の構想を練る時に使ったという創作ノートには、未発表の作品や戦時中の日記などが残されています。また少年時代を思い返して書いたという作品、「子ども十二か月」に描かれている明治時代の暮らしを再現したコーナーも設けられています。この企画展は岡山市の吉備路文学館で来月26日まで開かれています。
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